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菊池尋子さん、2012年度岩手県芸術選奨に輝く

 もりおか童話の会の代表菊池尋子さんの小説『浮遊する記憶』が岩手県芸術選奨に輝いた。すでに20日、サンセール盛岡で表彰式があったが、もりおか童話の会では、きょう12時から、ホテル東日本介寿荘で菊池さんを囲み皆で受賞を祝った。

写真前列左から、はらまもる、菊池尋子、原田武信。後列左から、渡邊治虫、浅沼誠子、中ぶんな、立川ゆかり、やえがしこうぞう。
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 もりおか童話の会は平成4年、エフエム放送が「遠野民話博」のイベントの一つとして行った童話番組の公開録音に始まっている。放送がある間は会員数も多かったが、番組終了とともに次第に減っていった。しかし、会は菊池尋子さん、浅沼誠子さん、米内アキさんらを核として作家須知徳平先生のもと月一回の学びを絶やすことはなかった。2009(平成21)年須知先生亡き前後には、北の文学賞、北の文学入選、岩手県芸術祭での受賞、また家の光賞が次々に出ている。

 菊池尋子さんは、北の文学第36号掲載の『アヴェ・マリア』で受賞。中央出版社の出版賞にも入選。著書としては『ナイト・クルージング』、『浮遊する記憶』(何れもツーワンライフ刊)があるが、今回、『浮遊する記憶』が、「人間の欲望、恐怖を描きだし、現代社会が抱える問題も提起した」と評され、芸術選奨となった。長きに亘り、厳しい状況の折にも、もりおか童話の会を守り率いてきた代表者菊池さんのこの度の快挙である。以下が岩手日報の関連記事です。

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