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音楽雑感 これそれ あれこれ

 クラシック倶楽部、とにかく目覚めると「今日は何だったかな」。
 けさは大西宇宙、うちゅうさんと勝手によんでるけれども、たかおき氏なのだ。バリトン。自分に合っていないというか、やりにくいというか、苦手な役柄というのもあるらしいけれども、オペラアリア、どれもありありと歌い上げてくれる。見慣れないホール、これはどこだっけと逡巡。すみだトリフォニーホールだった。この番組で映し出してくれるホールの特徴を見るのもまた楽しみ。
 して、昨日は。これが何とスイッチ・オンで吸い込まれる。ベルリンRIASU室内合唱団。しゃわーっと浄められた響きが。後半の「イエスはわが喜び」。「ヨハン・セバスティアン・バッハの曲。死の直前にある人を死のおそれから解放する」この解説に、今その準備の段階にあられる姉妹が浮かんだ。喜び、感謝のうちにおられると聞いている。ジャスティン・ドイルの指揮。
 遡って、アンドレイ・コロベイ二コフのピアノ。ラフマニノフの「鐘」で綴られた人生。朗読されたエドガー・アラン・ポーの詩が心にのこる。番組と同じ訳ではないけれども後で自分が読み直すためにつないでみた。「楽興の時 第6番」の華麗さ、重厚さ。ラフマニノフの耳に残り、通り抜けていった人生さまざまの「鐘」に共鳴。
 パリ、シャンゼリゼ劇場で奏するはブルース・リウのピアノでショパン。パリデビューだ。
 さらに遡って、こんな音は出せるものじゃないと唸ったのはサンナザーロ劇場に出演のヤン・リシエツキ。ショパンの「ノクターン嬰ハ短調」の1フレーズ。楽譜を見て、ここここと指すことができたらと無念。はっとさせるすばらしい表現。ピアノ演奏という以上のものを聴いた感じが。

と、ここで時間切れ。何れ聴くごとに心の内に何か、それはありとあらゆる人生であるかもしれないが、知らせてくれている。

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