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きょうのことば『一つのことは知っています』ーインマヌエル秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会牧師  神谷光一師の説教ー

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このブログは、先週日曜日の説教を掲載しております。
2025
年1月5 日(日)
説教題 『一つのことは知っています』(←クリック)
聖書朗読 
ヨハネの福音書 第9章24~41節

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24 そこで彼らは、目の見えなかったその人をもう一度呼び出して言った。「神に栄光を帰しなさい。私たちはあの人が罪人であることを知っているのだ。」
25 彼は答えた。「あの方が罪人かどうか私は知りませんが、一つのことは知っています。私は盲目であったのに、今は見えるということです。」
26 彼らは言った。「あの人はおまえに何をしたのか。どのようにしておまえの目を開けたのか。」
27 彼は答えた。「すでに話しましたが、あなたがたは聞いてくれませんでした。なぜもう一度聞こうとするのですか。あなたがたも、あの方の弟子になりたいのですか。」
28 彼らは彼をののしって言った。「おまえもあの者の弟子だが、私たちはモーセの弟子だ。
29神がモーセに語られたということを私たちは知っている。しかし、あの者については、どこから来たのか知らない。」
30 その人は彼らに答えた。「これは驚きです。あの方がどこから来られたのか、あなたがたが知らないとは。あの方は私の目を開けてくださったのです。
31 私たちは知っています。神は、罪人の言うことはお聞きになりませんが、神を敬い、神のみこころを行う者がいれば、その人の言うことはお聞きくださいます。
32 盲目で生まれた者の目を開けた人がいるなどと、昔から聞いたことがありません。
33 あの方が神から出ておられるのでなかったら、何もできなかったはずです。」
34 彼らは答えて言った。「おまえは全く罪の中に生まれていながら、私たちを教えるのか。」そして、彼を外に追い出した。
35 イエスは、ユダヤ人たちが彼を外に追い出したことを聞き、彼を見つけ出して言われた。「あなたは人の子を信じますか。」
36 その人は答えた。主よ、私が信じることができるように教えてください。その人はどなたですか。」

37
イエスは彼に言われた。「あなたはその人を見ています。あなたと話しているのが、その人です。」
38 彼は「主よ、信じます」と言って、イエスを礼拝した。
39 そこで、イエスは言われた。「わたしはさばきのためにこの世に来ました。目の見えない者が見えるようになり、見える者が盲目となるためです。」
40 パリサイ人の中でイエスとともにいた者たちが、このことを聞いて、イエスに言った。「私たちも盲目なのですか。」
41 イエスは彼らに言われた。「もしあなたがたが盲目であったなら、あなたがたに罪はなかったでしょう。しかし、今、『私たちは見える』と言っているのですから。あなたがたの罪は残ります。」



【神谷師による説教の要約】
 キリストがこの地上で様々な奇跡を行われたのは、自分が何者であるかを示すためである。
また、パリサイ人やユダヤ人たちが、キリストによって生まれつき目の見えなかった人が見えるようになったと信じなかったのは、自分たちが持つ、聖書の教えを行うことで救われるというこだわりを捨てられず、都合の悪い事実から目を逸らし、それを認めなかったからといえる。

 これに対してキリストが私たちに与えようとしているのは自分を信じて神の子となり、神と共に生きる永遠のいのちを与えることであった。 自分のこだわりやプライドを脇に置き、差し出されている恵みを受け取りたい。

―ブログ管理人のひとりごとー
エホバ喜ぶことは汝らの力なるぞかし」。(ネヘミヤ 8:10)
ここ一週間、言いたかったことは実はこの真理。

 2か月あまり続いた咳が、7日になって、あ、咳が出なくなった! だけどホントかな、1、2時間したら、半日経ったらまた出てくるんじゃないか。2か月近くも続いてみると、本当に治ったことがなかなか信じられなかった。咳が止まったなと思ってから今日で6日目。やはり咳は出ていない。ほんとうに治ったのだ。薬効の恩恵あってのことでもある。コロナに罹ったことはない。インフルエンザに感染したこともまだない。これにはワクチンの恩恵があるだろう。はて、今回の咳はいったい何だったのか。肺炎にはなっていなかった。熱も無し。血圧正常。
  この2か月を思い返す。咳が出るというだけで、万事に消極的になっていた。といっても日常生活に必要なことは、いかに外気温が低くとも「なに、死にはしない」と通常通りに動いていた。「死にはしない」、これがちょっと無謀で、それで症状を長引かせてしまったかなとも思う。
 正月に帰省した息子が「体調が思うようじゃない時は、けっこうこれが効くよ」と養命酒を置いて行った。一回20ミリ。しかしけっこうアルコール度が高い。で、先ず半分の10ミリで試している。
 咳は出るものの、体調が悪いという自覚はなかった。ただ万事に消極的、ややもするとマイナス思考となる。やっぱりこういうトシなのか、等々。しかしこの咳が明ける直前の日曜礼拝で、確かに日曜日に教会に来てはいるけれども、心いっぱい神さまを賛美していないな。その実態にはたと気づいた。これは大きな声で讃美歌を歌っていないとかではなく、気持ちが萎んでいる。神への想いが萎んでいるということ。さて、今時間は何なのだ、何のために教会に来たのだ。そう、神さまを、このイエスさまを、このイエスさまが神さまであることを褒めたたえ、感謝し、賛美するために来ているはずじゃなかったの? そこに思い到ったときに、俄然力が湧いてきたのだ。もう声も出ない。もう力もない、こんな意識が覆って、賛美歌だってこんな歌い方じゃダメ。喉で声を出すんじゃない。ある合唱団の、ある方の歌い方を模倣、しっかり歌え!神をしっかりたたえよ!と自分を叱咤したとき、あの姿が浮かび、歌い方を模倣している自分。そして感謝に溢れて帰宅したこの1週間に、新たな細胞の刷新ともいうべき表れがあり、暮らしにハリができた。雑多、混迷、停滞にケリがつき、その雑多さ、混迷、停滞が強烈な光に照らし出されたように、見通し、これは見透しのほうなのだが、見透しが効き、すっきりと。こうすっきりすると、手足もよく動く、とこういうことになり、そして咳も翌々日の7日には完治。
旧約聖書のネヘミヤ記8章10節にある「悲しんではならない。主を喜ぶことは、あなたがたの力だからだ。」、これがほんとうにわかったのです。

 

インマヌエル秋田キリスト教会  https://localplace.jp/t100303888/
インマヌエル盛岡キリスト教会 https://sites.google.com/view/igm-morioka/

 

⏰6時11分更新

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