きょうのことば『汝は我が冕冠(かんむり)なり』ー前インマヌエル盛岡キリスト教会牧師・國光勝美先生の説教ー
先週はインマヌエル盛岡キリスト教会50周年記念聖日礼拝が持たれました。この日のために、盛岡教会では、広島県呉市から盛岡で50年神さまに仕えられた國光勝美牧師、ひろ子牧師をお招きしました。午前の礼拝を勝美牧師が、愛餐会を挟んで、午後にはひろ子牧師が会衆席と同じ高さで、病から回復した経緯などをお証しくださいました。
2024年9月22 (日)
説教題 『汝は我が冕冠(かんむり)なり』(←クリックしてお聴きください)
聖書朗読 イザヤ62章 1~5節

50周年の説教をくださる國光勝美先生
1 シオンのために、わたしは黙っていない。エルサレムのために沈黙はしない。その義が明るく光を放ち、その救いが、たいまつのように燃えるまでは。
2 そのとき、国々はあなたの義を、すべての王があなたの栄光を見る。そのとき、あなたは新しい名で呼ばれる。主の御口が名づける名で。
3 あなたは主の手にある輝かしい冠となり、あなたの神の手のひらにある王のかぶり物となる。
4 あなたはもう、「見捨てられた」と言われず、あなたの土地は「荒れ果てている」とは言われない。かえって、あなたは「わたしの喜びは彼女にある」と呼ばれ、あなたの国は「夫のある国」と呼ばれる。それは、主の喜びがあなたにあり、あなたの国が夫を得るからである。
5 若い男が若い女の夫となるように、あなたの息子たちはあなたの夫となる。花婿が花嫁を喜ぶように、あなたの神はあなたを喜ぶ。
盛岡を去るときには「次に皆様とお会いするのは天国でになると思います」と挨拶されたひろ子牧師。それが定期的な検査でも癌は見られなくなったと、ほんとうにお元気なすがたで盛岡に来てくださいました。
この日のお昼は愛餐会、持ち寄り会なのですが、皆さまがテーブルに並びきれないほどのお料理を作って来られたその中に、ひろ子牧師が盛岡在任中によく作られていたチーズと漬物を巻き込んだお寿司が並んでいました。私はてっきり会員のどなたかがひろ子牧師に敬意を表して同じものを作ったのだと思った。ところが、宿泊されたS兄宅には調理器具があったのでしょう、この日の朝にひろ子師が作られたと知り、もてなされる側の方が自ら作って持参されたのに驚いたのと、これはほんとうにほんとうに体力も回復されお元気になられたのだと得心した次第でした。
ーブログ管理人のひとりごとー
今回國光先生方に宿泊を提供されたS兄妹はおふたり揃って一級建築士となられ、ふたつの教会建設に多大な貢献をされた方、50周年を思う時にその鋭く突き抜けた信仰と共に銘記されるべき方々。しかし書くとS兄妹から「お一人おひとりが神さまの宝、個人を書くならイエスさまを書くべき」と叱られそう。叱られるでしょう。叱られます。たしかに今回も思ったけれども、皆さまの懸命さ、ひたむきさ、故人となられた方々も尊敬できる方々です。この教会を去って行った方々もありますが、これはどこにでもあることと思っています。今現在集っておられる方々、それぞれに課題を持ちつつも、一旦何かに取り組もうというときには一致団結、それはイエス・キリストを見上げてということなのですが底力を発揮する。私は第一号の受洗者ですが、実は私はこのような方々の姿に連れられての50年であったともいえるのです。
㏶には神谷光一牧師の司式で、生まれたときからこの教会で育まれた姉、また結婚を機に転入された兄の結婚式が持たれました。
ナビも知ってる秋田教会の住所 秋田県秋田市外旭川字神田519-7
ナビも知ってる盛岡教会の住所 盛岡市大館町12-26
⏰6時11分更新
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