きょうのことば 『向こう岸へ渡ろう』ーインマヌエル秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会牧師 神谷光一師の説教ー
2024年7月7 (日)
説教題 『向こう岸へ渡ろう』(クリックしてお聞きください)
聖書朗読 マルコの福音書4章35~41節
35 さてその日、夕方になって、イエスは弟子たちに「向こう岸へ渡ろう」と言われた。36そこで弟子たちは群衆を後に残して、イエスを舟に乗せたままお連れした。ほかの舟も一緒に行った。
37すると、激しい突風が起こって波が舟の中にまで入り、舟は水でいっぱいになった。
38ところがイエスは、船尾で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生。私たちが死んでも、かまわないのですか」と言った。
39イエスは起き上がって風を𠮟りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。すると風はやみ、すっかり凪になった。
40イエスは彼らに言われた。「どうして怖がるのですか。まだ信仰がないのですか。」
41彼らは非常に恐れて、互いに言った。「風や湖までが言うことを聞くとは、いったいこの方はどなたなのだろうか。」
【神谷師による説教の要約】
嵐で舟に水がいっぱいになり、弟子たちが怖がっているとき、そこでキリストが寝ていられたのは、どうしてこの嵐が起き、それが弟子たちに何をもたらすかよくわかっていたからである。
キリストが風や湖に命じると、その通りになったのは、この世界を造り、今も支配され、それらを隅々までご存じの神だからであり、私たちが嵐(自分ではどうすることもできない困ったこと)に出会う時、そこで何が起き、そのことで私がどうなるかを知っているキリストが共にいることを信じるなら、そのような困難な中でも、そのことを大きく受け止める構えを持つことが可能となる。
―ブログ管理人のひとりごとー
この7日の動画で、盛岡教会のS兄が入信された経緯をおはなしくださっています。この方は人に導かれるというよりも、聖書を読みながら神に捕らえられ、イエスさまを認識するに至ったという例。神さまのふしぎなお働きの事例でありました。
またこの日、一組の兄姉の婚約式がありました。サプライズの花束、温かい拍手、飛び交う「おめでとう!」、会堂に満ちる祝福のさざめきとざわめき。
この週間はバッハを聴いておりました。正直、私がバッハを聴くようになると若いころは思ってもいませんでした。「そこの家のお兄さんはバッハとベートーベンだって」と耳にした時は「へー、何とお堅い」、ベートーベンはちょっとは聴くけどそんな世界にご縁はなさそう、と思ったありし日。それが今は、昨日も半日、ピノックのチェンバロ協奏曲。細胞が喜んでくれるんです。うん、これこれ、これですよ、と。
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⏰5時22分更新
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