きょうのことば「金、銀、宝石、木、草、藁」ー説教 IGM秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会 神谷光一牧師ー
2024年2月25(日)
説教題 『金、銀、宝石、木、草、藁』(クリックしてお聞きください)
聖書朗読 コリント人への手紙第一 3章1~17節
1 兄弟たち。私はあなたがたに、御霊に属する人に対するようには語ることができずに、肉に属する人、キリストにある幼子に対するように語りました。
2 私はあなたがたには乳を飲ませ、固い食物を与えませんでした。あなたがたには、まだ無理だったからです。実は、今でも無理なのです。
3 あなたがたは、まだ肉の人だからです。あなたがたの間にはねたみや争いがあるのですから、あなたがたは肉の人であり、ただの人として歩んでいることにならないでしょうか。
4 ある人は「私はパウロにつく」と言い、別の人は「私はアポロに」と言っているのであれば、あなたがたは、ただの人ではありませんか。
5 アポロとは何なのでしょう。パウロとは何なのでしょう。あなたがたが信じるために用いられた奉仕者であって、主がそれぞれに与えられたとおりのことをしたのです。
6 私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。
7 ですから、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。
8 植える者と水を注ぐ者は一つとなって働き、それぞれ自分の労苦に応じて自分の報酬を受けるのです。
9 私たちは神のために働く同労者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。
10 私は、自分に与えられた神の恵みによって、賢い建築家のように土台を据えました。ほかの人がその上に家を建てるのです。しかし、どのように建てるかは、それぞれが注意しなければなりません。
11 だれも、すでに据えられている土台以外の物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。
12 だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、藁で家を建てると、
13 それぞれの働きは明らかになります。「その日」がそれを明るみに出すのです。その日は火とともに現れ、この火が、それぞれの働きがどのようなものかを試すからです。
14 だれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます。
15 もしだれかの建てた建物が焼ければ、その人は損害を受けますが、その人自身は火の中をくぐるようにして助かります。
16 あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の御霊が自分のうちに住んでおられることを知らないのですか。
17 もし、だれかが神の宮を壊すなら、神がその人を滅ぼされます。神の宮は聖なるものだからです。あなたがたは、その宮です。
【神谷師による説教の要約】
コリント教会の人々が「私はパウロにつく」「私はアポロにつく」と言い合っていたのは、奉仕者の働きを判断する自分の正しさを誇っていたからであり、そうした人の働きと、そうした働きを用いて各自を成長させてくださる神さまのみわざの違いは、その様子が目に見えないことである。
また、主の日である、キリストとお会いしたときにもなくなることなく評価の対象となるのは、見える行いの如何ではなく、キリストと共に、毎日の生活をキリストのために行うことである。
周囲の目には留まらないような日々の営みを、隠れたところでご覧になる主を愛して行いたい。
ナビも知ってる秋田教会の住所 秋田県秋田市外旭川字神田519-7
ナビも知ってる盛岡教会の住所 盛岡市大館町12-26
⏰6時51分 更新
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