きょうのことば「ひれ伏して~宝の箱を開けて」ー説教・インマヌエル秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会 神谷光一牧師ー
クリスマスおめでとうございます!
「今日ダビデの町で、あなた方のために救い主がお生まれになりました。
この方こそキリストです。
あなた方は布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。」
(ルカ2:11、12)
暗く冷たい季節に、光とにぎわいをもたらすクリスマスですが、その始まりは、夜番の羊飼いたちに告げられた、飼葉桶に眠るみどりごでした。この夕べにはキャンドルサービスも用意されています。静まってその愛に満たされるクリスマスといたしましょう。
―今日の週報からー
クリスマス礼拝 12月24日(日) 10時半~
キャンドルサービス 12月24日(日) 19時~
〒020-0147 盛岡市大館町12-26
インマヌエル盛岡キリスト教会
☆ ☆ ☆
インマヌエル秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会
牧師神谷光一師の説教をお聴きください。説教は前の週の分をおつなぎしています。
2023年12月17日(日)
説教題 『ひれ伏し~宝の箱を開けて』
聖書朗読 マタイの福音書 2章7~15節
7 そこでヘロデは博士たちをひそかに呼んで、彼らから、星が現れた時期について詳しく聞いた。
8 そして、「行って幼子について詳しく調べ、見つけたら知らせてもらいたい。私も行って拝むから」と言って、彼らをベツレヘムに送り出した。
9 博士たちは、王の言ったことを聞いて出て行った。すると見よ。かつて昇るのを見たあの星が、彼らの先に立って進み、ついに幼子のいるところまで来て、その上にとどまった。
10 その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
11 それから家に入り、母マリヤとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。
12彼らは夢で、ヘロデのところへ戻らないようにと警告されたので、別の道から自分の国に帰って行った。
13 彼らが帰って行くと、見よ、主の使いが夢でヨセフに現れて言った。「立って幼子とその母を連れてエジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」
14 そこでヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに逃れ、
15 ヘロデが死ぬまでそこにいた。これは、主が預言者を通して、「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」と語られたことが成就するためであった。
【神谷師による説教の要約】
博士たちがやってきて「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか」と尋ねた時、ヘロデ王とエルサレム中の人々が恐れ慌てたのは、ヘロデが、自らの王位のために身近にいる疑わしい人を殺していたからであり、王が尋ねたキリストの生まれる所を、聖書の預言と共に知る人々が、博士たちに同行しなかったのは、彼らにとってみことばが、その置かれた状況の中で、希望や力にはならなかったからだと言える。
また、聖書の約束通りにベツレヘムに行き、主にお会いした博士たちが、別の道から帰って行ったことは、彼らがそれまでとは別の生き方をするようになったということである。
みことばの約束を信じ、それぞれが置かれた状況の中にキリストをお迎えするとき、それまでとは別の視点、世界観とともに、新たな生き方がそこから始まる。
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