きょうのことば「御霊の望むことは」ーIGM秋田・盛岡(兼牧)教会 牧師 神谷光一師ー
17日に岩手山に初冠雪があったが、きのう雲間から望むと、ああこれはもう本格的と冬への覚悟を促すように山容に雪がさらに積まれてその雪の裾が伸びていた。明日の朝は冷えそうと心備えをしつつ迎えた今朝の室温は19°。
このブログは1週間遅れでメッセージを繋げさせていただいているが、今日は教団創立記念日、先ずネットに出ている蔦田二雄先生の短いメッセージを聞いた。実は蔦田先生のメッセージは決して短くはなかったようだ、それどころか延々と続くことも。落ち着かない信者の気配を察すると、「霊の糧よりも肉の糧を気に掛けている者がいる!」、たぶん12時過ぎて昼が気がかりな方がいらしたのだろう。切れ味鋭い名説教であったと聞く。
この教団は新興宗教ではない。法外な寄付は強制しない。だからそれに続く先生方は清貧さの中に使命を全うすべく働きをしておられる。ゴマすりか? そうです。ゴマはすります。大いにすります。とこれは冗談。ただ同じゴマするなら世の中の権威にゴマをするよりは余程ましというもの。
他教団にもすばらしい先生方は多くいらっしゃる。カトリックの奉仕にも学ぶべき点がある。だからこの教団だけがだいじなのではない。ただ、この教団の先生方、特に身近に毎週毎週説教下さる先生方はご自分の教会員たちのため、世界の為に365日、日々祈り、そしてこのような信者のためにまで祈り、祈り続けてくださっている。何があろうとも、これを裏切ることはできない。それはイエス様を裏切ること。そして今尚祈り続けている仲間たちがいる。
☆ ☆ ☆
インマヌエル秋田キリスト教会・盛岡教会(兼牧)の神谷光一牧師の説教をおつなぎします。
2023年10月15日(日)
説教題 『御霊が望むことは』
聖書朗読 ガラテヤ人の手紙5章13~26節
13 兄弟たち。あなたがたは自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕え合いなさい。
14 律法全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」という一つのことばで全うされるのです。
15 気をつけなさい。互いに、かみつき合ったり、食い合ったりしているなら、互いの間で滅ぼされてしまいます。
16 私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、肉の欲望を満たすことは決してありません。
17 肉が望むことは御霊に逆らい、御霊が望むことは肉に逆らうからです。この二つは互いに対立しているので、あなたがたは願っていることができなくなります。
18 御霊によって導かれているなら、あなたがたは律法の下にはいません。
19 肉のわざは明らかです。すなわち、淫らな行い、汚れ、好色、
20 偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、
21 ねたみ、泥酔、遊興、そういった類のものです。以前にも言ったように、今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。このようなことをしている者たちは神の国を相続できません。
22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。
24 キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、情欲や欲望とともに十字架につけたのです。
25 私たちは、御霊によって生きているのなら、御霊によって進もうではありませんか。
26うぬぼれて、 互いに挑み合ったり、ねたみ合ったりしないようにしましょう。
⏰6時46分更新
| 固定リンク
「教会」カテゴリの記事
- きょうのことば『どうぞ披露宴においでください』ーインマヌエル秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会牧師 神谷光一師の説教ー(2025.05.18)
- きょうのことば『福音を一緒に届ける同労者として』ー木山キリスト教会 松尾献牧師の説教ー(2025.05.11)
- きょうのことば『イエスは手と脇腹を彼らに示され』ーインマヌエル秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会牧師 神谷光一師の説教ー(2025.05.04)
- きょうのことば『聖書を、まだ理解していなかった』ーインマヌエル秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会牧師 神谷光一師の説教ー(2025.04.27)
- きょうのことば『わたしとともにパラダイスに』ーインマヌエル秋田・盛岡(兼牧)キリスト教会牧師 神谷光一師の説教ー(2025.04.20)
コメント