« きょうのことば 「どうぞ披露宴に」ー説教 IGM秋田・盛岡教会牧師 神谷光一師ー | トップページ | きょうのことば「わたしのくびきを負って」ー説教 インマヌエル秋田・盛岡(兼牧)教会牧師 神谷光一師ー »

きょうのことば「

20230611_05314375_20230827043501

神谷光一・美津子牧師夫妻

インマヌエル秋田教会・盛岡教会(兼牧)の神谷光一牧師の説教をおつなぎします。

2023年8月20日(日)
説教題 『ここまで主が私たちを助け』
聖書朗読 サムエル第一 7章1~13節

1 キルヤテ・エアリムの人々は来て、主の箱を運び上げ、丘の上のアビナダブの家に運んだ。そして、主の箱を守るために彼の息子エルアザルを聖別した。
2 箱がキルヤテ・エアリムにとどまった日から長い年月がたって、二十年になった。イスラエルの全家は主を慕い求めていた。
3 サムエルはイスラエルの全家に言った。「もしあなたがたが、心のすべてをもって主に立ち返るなら、あなたがたの間から外国の神々やアシュタロテを取り除きなさい。そして心を主に向け、主にのみ仕えなさい。そうすれば、主はあなたがたをペリシテ人の手から救い出してくださいます。」
4 イスラエル人は、バアルやアシュタロテの神々を取り除き、主にのみ仕えた。
5 サムエルは言った。「全イスラエルを、ミツパに集めなさい。私はあなたがたのために主に祈ります。」
6 彼らはミツパに集まり、水を汲んで主の前に注ぎ、その日は断食した。彼らはそこで、「私たちは主の前に罪ある者です」と言った。こうしてサムエルはミツパでイスラエル人をさばいた。
7 イスラエル人がミツパに集まったことをペリシテ人が聞いたとき、ペリシテ人の領主たちはイスラエルに向かって上ってきた。イスラエル人はこれを聞いて、ペリシテ人を恐れた。
8 イスラエル人はサムエルに言った。「私たちから離れて黙っていないでください。私たちの神、主に叫ぶのをやめないでください。主が私たちをペリシテ人の手から救ってくださるようにと。」
9 サムエルは、乳離れしていない子羊一匹を取り、焼き尽くす全焼ささげ物として主に献げた。サムエルはイスラエルのために主に叫んだ。すると主は彼に答えられた。
10 サムエルが全焼のささげ物を献げていたとき、ペリシテ人がイスラエルと戦おうとして近づいて来た。しかし主は、その日ペリシテ人の上に大きな雷鳴をとどろかせ、彼らをかき乱したので、彼らはイスラエルに打ち負かされた。

11 イスラエルの人々は、ミツパから出てペリシテ人を追い、彼らを打ってベテ・カルの下にまで行った。
12サムエルは一つの石を取り、それをミツパとエシェンの間に置き、それにエベン・エゼルという名をつけ、「ここまで主が私たちを助けてくださった」と言った。
13ペリシテ人は征服され、二度とイスラエルの領土に入って来なかった。サムエルの時代を通して、主の手がペリシテ人の上にのしかかっていた。


☆  ☆  ☆

 

 今4時42分。葬儀があり、7時には盛岡を出発しなければならない。このところ、不可解と思っていたことは、見えるところの死の表れのこと。いろいろな死のありさまが浮かんでいたが、あり得ないほど軽く無造作に扱われてしまう死、大仰にということばは不適切かもしれないが、権力、財力に飾られた死。以前は世の中こんなもの、とあきらめ、小難しいことは、どうにもならないことは脇に寄せておいておいたこともあった。しかし、人の死はその表われはどうであれ、神のまえには個々に相応しい取り扱いがある。そういう確信めいた思いを今朝また新たにしている。
 一週間の〝仕事〟はペン書きの日記に簡略に記してあるけれども、ブログの日記はつい滞らせてしまった。まだまだ暑さは続きそう。神のことばを拠り所に一週間の歩み、歩みといえるほどの歩みになるかどうか、しかし、神に信頼して今週のこの一歩を踏み出す。

 

⏰5時3分更新

|

« きょうのことば 「どうぞ披露宴に」ー説教 IGM秋田・盛岡教会牧師 神谷光一師ー | トップページ | きょうのことば「わたしのくびきを負って」ー説教 インマヌエル秋田・盛岡(兼牧)教会牧師 神谷光一師ー »

教会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« きょうのことば 「どうぞ披露宴に」ー説教 IGM秋田・盛岡教会牧師 神谷光一師ー | トップページ | きょうのことば「わたしのくびきを負って」ー説教 インマヌエル秋田・盛岡(兼牧)教会牧師 神谷光一師ー »