きょうのことば『主がお入り用なのです』ーIGM秋田教会 説教・神谷光一牧師ー
イースター
おめでとうございます!
けさはイエス様を十字架につけたありとあらゆる立場の人々の心の動きを考えていました。ローマに君臨する者、ローマに口実を設けて潰されたくない属国ユダヤの為政者。学者、パリサイ人、所謂当時の有識者たち、いまでいうなら何かが起きるたびにメディアに招かれて語る有識者、また論説委員、解説委員といった人々。そしてそれを鵜呑みにする大衆。どうもおかしい、何か変と思いつつ、勢いに押され流されてしまう。声をあげようにも縛りには敵わない、そこには損得勘定も働く。そこで分かっていながら唯々諾々と従ってしまう。弟子たちですら、捕縛を恐れて逃げ隠れしてしまっている。
誰一人イエス様を助けることはできなかったが、しかし、イエス様は復活の朝、これらすべてを、まるでダイナマイトが仕掛けられたかに打ち砕かれ、よみがえられたことを私は信じます。
※イースターのメッセージは来週になります。
☆ ☆ ☆
インマヌエル秋田教会の神谷光一牧師の説教をおつなぎします。
2023年4月2日(日)礼拝説教
説教題『主がお入り用なのです』
聖書朗読 マタイ21章1~11節
1 さて、一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山のふもとのベテパゲまで来たそのとき、イエスこう言って、二人の弟子を遣わされた。
2 「向こうの村へ行きなさい。そうすればすぐに、ろばがつながれていて、一緒に子ろばがいるのに気がつくでしょう。それをほどいて、わたしのところに連れて来なさい。
3 もしだれかが何か言ったら、『主がお入用なのです』と言いなさい。すぐに渡してくれます。」
4 このことが起こったのは、預言者を通して語られたことが成就するためであった。
5 「娘シオンに言え。『見よ。あなたの王があなたのところに来る。柔和な方で、ろばに乗って、荷ろばの子である、子ろばに乗って。』
6 そこで弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにし、
7 ろばと子ろばを連れて来て、自分たちの上着をその上に掛けた。そこでイエスはその上に座られた。
8 すると非常に多くの群集が、自分たちのの上着を道に敷いた。また、木の枝を切って来て道に敷く者たちもいた。
9 群集は、イエスの前を行く者たちも、後に続く者たちも、こう言って叫んだ。「ホサナ。祝福あれ、主の御名によって来られる方に。ホサナ、いと高きところに。」
10 こうしてイエスがエルサレムに入られると、都中が大騒ぎになり、「この方はだれなのか」と言った。
11 群集は、「この人はガリラヤのナザレから出た預言者イエスだ」と言っていた。
⏰6時48分更新
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