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きょうのことば「必要であることは~天の父が知っておられ」

 昨日で3・11から12年経過。この日の午後は、津波でご家族を亡くされた友人とご一緒した。3・11だから何かをしなくちゃという気負いはない。ただ気がかりなのでお電話した結果、成り行きでじゃあご一緒させていただきますということに。何年経とうと悲しみの深さは癒えるものではなく、励まそうと語る人の言葉がいかに軽いものであるかを知らされる。

 けさ、イエス・キリストのこんなおことばが浮かびました。
世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。(ヨハネ16:33)

    

           ☆   ☆   ☆

 

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インマヌエル秋田教会の神谷光一牧師の説教をおつなぎします。

https://www.youtube.com/watch?v=33ud_GobofI&t=177s

2023年3月5日(日)礼拝説教

説教題『必要であることは~天の父が知っておられ』
聖書朗読 マタイの福音書6章19~34節
19
自分のために、地上に宝を蓄えるのはやめなさい。そこでは虫やさびで傷物になり、盗人が壁に穴を開けて盗みます。
20 自分のために、天に宝を蓄えなさい。そこでは、虫やさびで傷物になることはなく、盗人が壁に穴をあけて盗むこともありません。
21 あなたの宝のあるところ、そこにあなたの心もあるのです。
22 からだの明かりは目です。ですから、あなたの目が健やかなら全身が明るくなりますが、
23 目が悪ければ全身が暗くなります。ですから、もしあなたのうちにある光が闇なら、その闇はどれほどでしょうか。24 だれも二人の主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは神にもで他方を愛することになるか、一方を重んじて他方を軽んじることになります。あなた方神と富とに仕えることはできません。
25、あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。
26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。
27 あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。
28 なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
29 しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。
30 今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。
31ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。
32 これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。
33 まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。
34 ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。

 

6時55分更新



 

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