221124 クラシック倶楽部を聴く フェデリコ・アゴスティーニ バイオリン・ソナタを弾く
元イ・ムジチ合奏団コンサートマスターのフェデリコ・アゴスティーニ。2019年から愛知を拠点に活動する。
【演奏】フェデリコ・アゴスティーニ(バイオリン)、練木玲子(ピアノ)
【収録】2022年2月17日 長久手市文化の家・森のホール(愛知県)
【出演者プロフィール】フェデリコ・アゴスティーニ・・・イタリア・トリエステ出身。愛知県立芸術大学 客員教授。
元イ・ムジチ合奏団コンサートマスターのフェデリコ・アゴスティーニ。2019年から愛知を拠点に活動する彼が、ドビュッシーやフランクなどのバイオリン・ソナタを弾く。
【曲目】
バイオリン・ソナタ(ドビュッシー作曲)
バイオリン・ソナタ イ長調(フランク作曲)
バイオリン・ソナタから第2・3・4楽章(ヤナーチェク作曲)
【演奏】フェデリコ・アゴスティーニ(バイオリン)、練木玲子(ピアノ)
【収録】2022年2月17日 長久手市文化の家・森のホール(愛知県)
【出演者プロフィール】フェデリコ・アゴスティーニ・・・イタリア・トリエステ出身。愛知県立芸術大学 客員教授。
フェデリコ・アゴスティーニのコメント
日本での暮らしについては、日本、特に愛知県に住めて光栄に思います。愛知は海に近いところが気に入っています。私の生まれた街も海沿いだったので居心地がいいです。海辺や知多半島のあたりに行くのが好きで、家族を連れてよく行っています。
ドビュッシーのソナタは彼の最高傑作です。素材の使い方が卓越しています。第一楽章は物思いにふけるような雰囲気があり、第二楽章はパントマイムを思わせます。第三楽章はタランテラ風のたのし気なダンス。本当に素晴らしい大好きな作品です。
フランクのソナタは定番ですね。もっとも有名で愛され演奏されている作品の一つです。このソナタは特性を適切につかむことが重要です。4つの楽章からなり、ある種の物語性を持っています。つまり4つの章で構成された物語。素敵な本を読んでいるかのような曲なのです。
🎵フェデリコ・アゴスティーニが愛知県立芸術大学の客員教授に招かれていた。2019年から。それまでには多くの大学で教鞭を執り、今は10か国以上の国でマスタークラスを開講しているらしい。いまだに人気が高いイ・ムジチのメンバーだった方が日本にいらっしゃったとは!
ドビュッシーは病にある1917年、これは亡くなる前年にこのバイオリン・ソナタを作っている。フランクはイザイの結婚祝いにバイオリン・ソナタ イ長調を作曲。循環形式で書かれているとの解説が。ヤナーチェクはチェコのモラビア地方出身で、この地方の民俗音楽の研究者。バイオリン・ソナタは60歳で完成させたとか。夕闇迫る、星がまたたくやすらぎの田園風景が思い描かれた。
映像、無観客なのだけれども、その観客席を背景に用いての収録、品格の高さを感じさせる映像となっている。
🎧名曲アルバム。伊福部昭・作曲「日本狂詩曲」。東京フィル&広上淳一
映画「ゴジラ」のテーマ音楽の作曲家として知られる伊福部昭の手による「日本狂詩曲」は札幌まつりの笛や太鼓にインスピレーションを得て1935年に作曲された。当時伊福部は21歳。最初のオーケストラ作品である。写真左は北海道大学。作曲当時伊福部は北海道帝国大学林学科に通う学生だった。管弦楽部に所属し独学で作曲を学んだという。〝血湧き肉躍る〟リズムとメロディー伊福部音楽の礎はすでに完成されている。卒業後伊福部は北海道庁に勤め、林務官として道東の厚岸町に赴任。植林から伐採まで広大な道有林の管理に日々奔走した。そんな折、「日本狂詩曲」がフランスの作曲コンクールで優勝したとの報が届く。コンクールを主催した作曲家チェレプニンが来日して、伊福部は一か月間作曲を学び、その才能を高く評価された。伊福部はコンクールの賞金でヨーロッパの音楽事典を購入し勉強に励んだ。80年前、道東の寒村で音楽への情熱を燃やした伊福部昭。「日本狂詩曲」は伊福部青年を音楽家の夢へと導いた青春ラプソディーである。ー番組の解説に従って書いていますー
🎵伊福部の曲には躍動感があり元気をくれる。今回たった5分で伊福部の断片を知ることができ目が覚める。北海道の自然の、海の厳しさも或いは伊福部作品に影響を与えているかと。一時期携わった林業も。あの樹林も。樹木もまた多くのインスピレーションをくれるものだと思いのだが。
⛳毎日のように重大事。サッカー、日本がドイツに勝利で湧いているさ中、ジャワ島では、これまでに271人の死亡が確認され、40人が行方不明となっているほか、けが人は2000人以上に上っているという。
祈ろう。
6時45分更新
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