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221019クラシック倶楽部を聴く ラドヴァン・ヴラトコヴィチ ホルン・リサイタル

ザグレブ出身の世界的ホルン奏者ラドヴァン・ヴラトコヴィチが、ベートーベンのホルン・ソナタから現代の作曲家の作品までを多彩な音色で奏でる演奏会をお送りする。
 【演奏】ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)、児嶋 一江(ピアノ)【収録】2022年5月20日 紀尾井ホール(東京・千代田区)

Img_20221019_053021 Img_20221019_054235 Img_20221019_053822 【曲目】
☆ホルン・ソナタ ヘ長調 作品17(ベートーベン)
☆オルフェオの嘆き(キルヒナー)
☆7つのスケッチ(マッツ)
 マッツ(1901~1988)はクロアチアの作曲家。約500の器楽、声楽曲を作曲。ー
☆ホルン独奏のための「Horn Lokk」〈牛追い歌〉(ベルゲ)
 北欧の冷涼な空気を感じさせるこの曲のタイトル「Lokk」はノルウェーの伝統的な牛追い歌の意味。叫び、歌い、語りかけるようすが現代的な技法を伴うホルンで再現されている。
☆序奏、アンダンテとアレグロ(ロッシーニ)
☆アンコール サルタレッロ(アルトー)


🎵
「Horn Lokk」、音に遠近感をもたせ、広さ、空間、或いは、近づき来るものたちを感じさせるこの曲。「序奏、アンダンテとアレグロ」、哀歌のようにきこえながらも、次第に展望が開けてゆくような。アンコール曲、小さいながらも軽快、小気味よさも。


🎧名曲アルバム。「❝伝説❞から❝小鳥に語るアッシジの聖フランチェスコ❞」リスト作曲。ピアノ三舩優子

清貧の修道僧として有名な12世紀の聖人フランチェスコ。アッシジに11811182に生まれる。彼の故郷であるイタリア中部の街アッシジとその周辺の風景を、リストが作曲したピアノの佳品に乗せて紹介する。
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ラヴェルナ山にある聖フランチェスコが寝起きしたと言われる洞くつ。
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フランチェスコがどういった道を辿ったかはこちら

⛳たまに霧雨程度がぱらついてもいたが、明るい秋の日差しが。左手の、というよりも東の空の紅葉まじりかと見える山々の起伏から持ち上げられたかに、名状しがたい形の雲が一かたまり、薄青い中空に綴じつけられたかに浮かんでいるというよりも、静止している。なかなか気分がよさそうだ。
16時更新

 

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