パキスタンの水害
またまた台風、14号。「トラックが横転するような強風が」、それも珍しくなくなった。温暖化があらゆる不安を。
2,3日前の新聞だったろうか、朝日の一面に記録的な大雨で「パキスタン国の3分の1冠水」と。「国土の3分の1!凡そ3,300万人が被災。「異常気象による大雨のほか、4~5月に猛暑が続いて北部にある山岳地帯の氷河が解けたという指摘や排水設備などのインフラが不十分だったとの声があがる。」と。そして次の行からを読んで、「その通りだ!」と心が動いた。「同国のレーマン気候変動相は異常気象の原因の一つとされる地球温暖化に言及し、「世界が直面する実在する危機であり、パキスタンはその震源地になっている。我々の温室効果ガスの排出量は世界全体の1パーセントに満たないのにだと指摘。排出量が多く、経済発展を遂げてきた西側諸国などに責任がある」
深刻になればなるほど、口にはださないまでも、意識の内に諦めが巣くってしまっている。たぶんこのことはもう子どもたちでさえ分かっているかと思う。
環境破壊という大罪をほとんど犯していない人たちが、甚大なしわ寄せを被っている。何とも言いようのない気分になった。
☆ ☆ ☆ ☆
⛳21時52分更新
終日風が。今日の暑さはこの風に救われたけれども。
写真は大正時代の蓄音機。今現役で活躍中。あの当時の音響を個人で楽しんでいる方がいらっしゃるとは!
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- あれこれ (2022.12.03)
- あれこれ (2022.11.26)
- 秋はどこに来てるかな(2022.10.29)
- TVをどんなふうに(2022.10.22)
- パキスタンの水害 (2022.09.17)
コメント