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クラシック倶楽部を聴く 川久保賜紀&上原彩子 デュオ・リサイタル

川久保賜紀、2002年チャイコフスキー国際音楽コンクールバイオリン部門最高位受賞。上原彩子、同年の同コンクールピアノ部門で第1位受賞。以来、両者とも第一線で活躍 【演奏】川久保賜紀(バイオリン)2002年チャイコフスキー国際音楽コンクールバイオリン部門最高位受賞。上原彩子(ピアノ)2002年チャイコフスキー国際音楽コンクールピアノ部門で第1位。以来、両者とも世界の第一線で活躍を続けている日本を代表するアーティスト。
【収録】2021年11月24日・ハクジュホール(東京)
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【曲目】バイオリンソナタ第9番「クロイツェル」(ベートーベン)
    オブリヴィオン (ピアソラ・作曲/山本京子・編曲)


コメント
Qお互いについて
上原:すごく音楽に対して誠実で自然に音楽をいくところがすばらしいところだなといつも思います。
川久保:やっぱりダイナミックさがとても好きで、音楽の中の幅がすごくある、とても広いので、その中でいろんな表し方とかできる音楽家なので、一緒に弾いててもぐいぐい来るときはぐいぐい来てくれるし、そういうのがすごくいい。一緒に弾いているとそういうのが大事だなとすごく思いますね。
Q二人で演奏する力
上原:やはり毎年だいたいやらせてもらっていることによって、お互い遠慮なく音楽をできるようになってきたので、リハーサルではこういうふうに作っていたけど、本番で違うアイデアをだしていてもそれを瞬時にお互い理解しあえたりとか、そういう即興性みたいなのが、やはり最近一緒に弾いていてできるので、そこが一番長年お付き合いしてるいいところかなと思います。
Qクロイツェルの魅力
上原:楽しいしエキサイティングでスリルもある。ほんとうにバイオリンとピアノが同じぐらいの割合で拮抗してるというかそこが。それでいてすごく曲としていろいろな幅があって、やはりベートーベンのピアノ・ソナタの中で、最高峰なんではないかと思います。
川久保:やはりバイオリン・ソナタ10曲あるんですけどその中の9個目なんですけど、 やはり一番最後の、前に書いた全部を出し切ったといった作品で、とても大曲なんですけどやはり全部の中で皆さんどうして好きなのかというのがすごくわかりますし、やっぱりピアノもバイオリンもとてもドラマティックなソナタなので、そこがやっぱりクロイツェルの魅力的なところなんだなと思います。

🎧名曲アルバム。ショパン「バラード第4番」

1839
年ショパンは29歳でノアンにあるサンドの館で暮らし始める。ここでショパンは創作の絶頂期を迎える。この館にパリから招かれたリスト、ドラクロア、バルザックらとショパンは時間を共にする。ノアン4年目1842年この曲を作曲。
サンドの息子たちがこのころ難しい年齢にあり、トラブルを生じたものか、ショパンは館を出る。
作曲者の詩世界に浸り作曲者と共に逍遥できる一曲。

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 ☆  ☆  ☆

4日に岩手であったチャリティーコンサート
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⛳過ごしやすい朝を迎えた朝方は涼しい風が吹き込んでいたが、いま徐々に気温が上がってきているようだ。西では台風被害もあがってきている。穏やかな午前。10時更新

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