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クラシック俱楽部を聴く ズーラシアン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団 演奏会

「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」は、動物たちによるオーケストラ。独自のアレンジやユニークな演出で子供たちに大人気の演奏会をお届けする。 【出演】ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団【曲目】祝典序曲 作品96(ショスタコーヴィチ)どんぐりころころ ~オケにはまってさあ大変!~(高橋宏樹 編曲)行進曲「威風堂々」第1番(エルガー)ほか【収録】2020年10月23日 東京オペラシティ コンサートホール

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曲目
☆祝典序曲 Op.96 (作曲:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ)
☆どんぐりころころ〜オケにはまってさあ大変! (編曲:高橋宏樹)
☆ソーラン・ブラス (作曲:北海道民謡/ 伊藤多喜雄 編曲:山口尚人)
☆この素晴らしき世界 (作曲:ジョージ・デヴィッド・ワイス/ ジョージ・ダグラス 編曲:石川亮太)
☆悲愴 第2楽章 (作曲:ベートーヴェン)
☆きらきら星 (フランス民謡 編曲:高橋宏樹)
☆闘牛士のマンボ (作曲:モンテルデ・ベルナルディノ・バウティスタ 編曲:高橋宏樹)
☆行進曲「威風堂々」第1番 (作曲:エドワード・エルガー)
☆アンコール 幻想曲「かごめ」(石川亮太)

🎵どこがどう演奏されたかよりも、とにかく楽しく癒される楽団。服装は一般的なクラシックスタイルなのだが、頭にはみなすっぽりと動物の仮面。ズーラシアンブラスのときには絶滅した動物だけが登場。しかし、今回のオケでは弦ウサギや打楽器担当でナマケモノも登場。まだほかにも絶滅していない動物がいたかもしれない。現在は生き物すべてが絶滅危惧種の観を呈している昨今ではある。

 「どんぐりころころ〜オケにはまってさあ大変!」、なにが転がり出るかと思いきや、ベートーベン5番シンフォニー、展覧会の絵、ブラームスのハンガリー舞曲、ヴィヴァルディの四季、ヨハン・シュトラウスのトリッチ・トラッチポルカ、ドボルザークの新世界、パッヘルバルのカノン、チャイコフスキーの序曲1812、エルガーの威風堂々、ビゼーのカルメン前奏曲、この10曲の超有名なフレーズがどんぐりコロコロの節々の間に転がり込んでいた。ズーラシアンの「悲愴」は何と優しく夢見るような世界!「きらきら星」ではなぜか度々現れては雑音を鳴らして演奏をかき乱す。ずっこけそうな指揮者、演奏者。会場からカバを呼んでいるのか、子どもの声がしていたが、とてもじっとして見てはいられない楽しさ温かさ。ぜんたいを包む空気のあたたかさに子どもばかりではない大人も楽しみ癒される楽団。ひとの名前が画面の、ステージ上のどこにも表れないのはこれは夢をこわさないためなのかも。
 ショスタコーヴィッチの「祝典序曲」はソビエト政権の樹立を記念する革命記念日のために作曲されたという。チャイコフスキーの「1812年」、1812年はナポレオンがロシア遠征した年。これが、.wikipediaには「日本での初演は定かではないが、1917年(大正6年)422日に日比谷公園野外音楽堂で行われた山本銃三郎[注釈 2]陸軍一等楽長指揮の陸軍戸山学校軍楽隊による公園奏楽で演奏されている[11]。」とあり非常に興味深かった。

 

🎧名曲アルバム。林古渓・作詞/成田為三・作曲/挾間美帆・編曲「浜辺の歌」
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ジャズアレンジに、ちょっと期待した気分が削がれた感じもしたが、ジャズアレンジ、これも曲が生き残るための一つの手法であるかもしれない。
成田為三の故郷は秋田。秋田師範学校を卒業、教員となったが辞めて、東京音楽学校に入学。「赤い鳥」に多くの作品を発表。今回の解説でも鈴木三重吉が主宰する「赤い鳥」が当時としてはいかに革新的で子どもたちに想像力や夢を与えるものであったかが窺われる。

⛳更新は後にしようと思うとのびのびになり、今時間に。20時28分更新。

 

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