クラシック俱楽部を聴く チェロアンサンブルXTC演奏会
気鋭のチェロ軍団XTC(エクスタシー)による熱いチェロ・アンサンブル!クラシックからポップスまで名曲の数々をチェロならでは音色で。2022年2月4日山形テルサ(山形市)公開収録 【曲目】XTC EXPRESS(阿部俊祐作曲)ピアソラ・メドレー(阿部俊祐編曲)トリッチ・トラッチ・ポルカ(ヨハン・シュトラウス作曲)BLOODY STREAM(大森俊之作曲)ボヘミアン・ラプソディ(フレディ・マーキュリー作曲)JACK THE RIPPER(ダミアン浜田作曲)ほか【出演】チェロアンサンブルXTC(小野木遼、夏秋裕一、山澤慧、西方正輝)、横山桂(ゲスト・チェロ)
コメント(抜粋)
……ヤマキチ 、所謂コンテンポラリーのものがすごく得意で、そういった特殊奏法についてはおそらく日本で僕らの世代から見ると一番詳しくて、毎回練習しながら想像もしない音が出るので笑ったりするんですけれども、クラシックのチェロアンサンブルやってるかたは、もうクラシック純粋で育った方が多いけど、僕らはもう僕らにしかできないものによりなっているんではないかな。
10年かけてそれはどんどんよりなっていってますよね。
【曲目】
XTC EXPRESS(阿部俊祐作曲)
レクイエム 井伊準の思い出に(阿部俊祐作曲)
ピアソラ・メドレー(阿部俊祐編曲)
トリッチ・トラッチ・ポルカ(ヨハン・シュトラウス作曲)
BLOODY STREAM(大森俊之作曲)
アニメ「ジョジョ」のオープニングテーマ
ボヘミアン・ラプソディ(フレディ・マーキュリー作曲)
イギリスのロックバンド「クィーン」の代表作
JACK THE RIPPER(ダミアン浜田作曲)
聖飢魔の代表作の一つ
🎵最後の笑いか嗤いが何とも豪快。観客の受けの良さ。いわば〝企業努力〟を怠ってはいない。どちらかといえば思い、重厚なチェロの音色でいかに軽めの曲をこなすかに挑戦した感じも。エネルギッシュ。
山形テルサは作曲家木島由美子さんのブログで知り、いつか見たいものとおもっていたけれども、この番組できょう観客席のようすなども見ることができた。
5分ほど遅れて聴いたときには、「レクイエム」だったので、「XTC EXPRESS」は聴き落し、或いは今日ほんとうに入っていたかどうかの確認はしていない。
デュレーは20世紀初頭の音楽家。プーランクらとともに6人組と呼ばれもてはやされたが有名であることを嫌う。モンパルナスにある画家のアトリエで演奏会を重ねる。
1921年パリを離れ、南フランスのサントロペに移住し静かな環境で作曲。この曲もサントロペで作曲された。
⛳梅雨の朝景色。植物たちも全身に滴を帯びてうるんでいるだろう。6時45分更新
紫陽花の窓に連弾ひびき来る 中ぶんな
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