220430 クラシック倶楽部を聴く 山宮るり子 ハープ・リサイタル
コメント(途中から)
演奏については、作品によって、その作品に合った音を出したいなというのもありますし。ちゃんと自分の音を作っていきたいなと思います。あとは、ハープのために書かれたオリジナル曲を弾く場合、たいていお客様にとっては、その曲を初めて聴くことが多いんですね。でも初めて聴いた方でも、その曲の魅力が伝わるようにということは心掛けています。あとはアレンジものだったりしたら、オリジナルを超すような気持ちで弾くようにしています。
「映像 第4集」、この曲はハープのために書かれた曲なんですけれども、そういった曲は自身もハーピストだったという作曲家が多いんですね。トゥルニエ自身もハープを弾く方で、そういった作曲家の中ではとても個人的にトゥルニエが大好きです。で、この曲はタイトルの通り、映像や情景が目の前に広がるようなすごく豊かな曲で、私自身弾いていても世界に入り込んでしまうような曲で、とても好きです。
曲目
幻想曲 ハ短調 作品35(シュポーア)
「セビリアの理髪師」から「静かに静かに」によるロンド(ボクサ)
ノクターン(グリンカ)
「わが祖国」から交響詩「モルダウ」(スメタナ作曲・トルネチェク編曲)
夢(ドビュッシー)
「ベルガマスク組曲」から「月の光」(ドビュッシー)
映像 第4集 作品39 (トゥルニエ)
🎵淡彩の絵筆が動き、透明感を損なわずに弱く強く細く太く、緻密に繊細に描写されていくような。
🎧名曲アルバム。オネゲル「パシフィック231」
この機関車を曲にしたオネゲル。
⛳書いておかねば気が済まないということでの更新。そろそろ力なくなってきているなと覚えつつ、一言でも音楽を書いているとすっきりと。
ついでに翌日4月30日土曜日、これは音楽番組はなく、昭和50年放送の新日本紀行。阿蘇だった。野焼きが壮観で、子供のころ、家の近くを通っていた線路向こうの枯草色の土手が、いつの間にか真っ黒に様変わり。野焼きの跡だった。その黒い一帯を魔法にでもかかったような思いで眺めまわしたものだった。春にでてくる蕨、黒い炭の上に生え出る蕨がおもしろかったことが思い出された。
また阿蘇に伝わる「てまり唄」がある。
⛳4月29、30分も一応、書きおく。 22時26分更新
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