J-MERO やら 山本直純やら
J-MERO
ゲスト超特急、なかねかな
一通り聴かせていただく。
☆
はなしは変わって
今朝の朝日新聞に山本直純の記事があった。彼ほど破天荒な音楽家は知らない。殊にも東京藝術大学にいたときに、岩城宏之としでかしたエピソードの数々には大笑いした。朝日文庫『森のうた』(岩城宏之著)に出ている。暗いニュースばかりが多いけれども、読めば抱腹絶倒請け合いだ。絶対音感を持っていながら、思った音程を声に出せないというのも奇態だ。音の聞き分けは素晴らしく、「和音の中の上から3番目の音の5度下の音」と言われると即座に分かったという。とにかく指揮をしたくてあの手この手。学生オーケストラを作ってブラームスの第4番であったか、指揮本番という前日の夕方までスコアが手に入らなかったはなし。このスコアは藝大の図書館に1冊だけあったらしいが教授が借りていた。神保町の音楽古書専門店にもなかった。前日の夕方にやっと手に入れて、当日振ったという。それほどにスコアを手に入れるのが大変な時代があったのだ。N響のチケットを買いたくないので首尾よくコンサートホールに潜り込んだはなし。さすがにいつもではなかったようだけれども。いつも何かをしでかそうと企んでいたのだ。
そんな彼らの学生時代を知り、そして、きょうの紙面、彼の作品のおびただしさに驚く。当時、ドリフの時代には、誰が何を作曲しているかなど気をつけたこともなかった。読者ランキングで、1位「8時だヨ!全員集合のテーマ」、2位「男はつらいよ」、3位「一年生になったら」、以下省略。実はみな初めて知ったのだ。「マグマ大使」や「こぶたぬきつねこ」も10位以内に入っていた。没後20年。では私にとっての山本直純の曲はとなると、「さあ太陽を呼んで来い」。石原慎太郎との仕事だ。何か先が見えない、しかし毎朝はやくに起きだして、とにかく歩き続けていた。朝日に向かって、曙光を仰ぎながら歩き続けた。5、6年は続けたと思う。そのときに口を衝いて出てきたのがこの「さあ太陽を呼んで来い」だった。私にとっては石原慎太郎の芥川賞作品よりもありがたい詩であり、さっそうと元気の出る山本直純の曲なのである。
1.
夜明けだ 夜が明けてゆく
どこかで誰かが 口笛を
気持ち良さそに 吹いている
最後の星が 流れてる
暁(あかつき)の空 明けの空
もうじき若い 日が昇る
(以下、口笛またはラで歌う)
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ラララ ララララ ラ
2.
みんながみんな 歌うんだ
あの口笛に 合わそうよ
流れる雲が 輝くぜ
若いみんなの 歌声で
暁の風 朝の風
すばらしい朝を 作ろうよ
(以下、口笛またはラで歌う)
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ラララ ララララ ラ
3.
この世に夜は いらないぜ
みんながこの手で 暁の
扉を空に 開くんだ
さあ太陽を 呼んでこい
暁の雲 朝の雲
望みの鐘を 鳴らそうよ
(以下、口笛またはラで歌う)
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ララ ララララ ラ
ララララ ラララ ララララ ラ
⛳22時18分更新
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