きょうのことば 『確かな希望に生きる』
インマヌエル盛岡キリスト教会2021年11月07日(日)の礼拝メッセージをお伝えいたします。國光勝美牧師、國光ひろ子牧師は、岩手で48年目のご奉仕をしておられます。
説教題 『確かな希望に生きる』昇天者記念礼拝(國光勝美 牧師)
聖書朗読 ペテロ第一の手紙 1章21節
あなたがたは、キリストを死者の中からよみがえらせて栄光を与えられた神を、キリストによって信じる者です。ですから、あなたがたの信仰と希望は神にかかっています。
きょうは、この教会が48年前にこの地に開拓されてより、教会の会員として天に召された方々のご遺影を拝見しながら故人を偲びました。
<ショートメッセージ>
11月に入りまして第一回目の聖日、きょうは、昇天者記念礼拝でございます。
きょうは短い時間となりますが、メッセージをお取次ぎいたします。
先ほどお読みしました聖書のおことばを、いろいろなものを取り払って何が中心にのこるかというときに、
あなた方は神を信じる者です。
では、私たちはどういう神様を信じているのでしょうか。世の中には、神と称するものが、また私たちの概念の中にいろいろな要素が混然としているかもしれませんが、ここでいっているあなた方は神を信じる者だというとき、この神様とは、
キリストを死者の中からよみがえらせて栄光を与えられた神を、キリストによって信じる者です。
私たちが信じている神様は、イエス様を死からよみがえらせてくださった神さまであります。このお方を信じているものです。十字架にお架かりになられた、そして私たちの罪を一身にその身に負われて、「こと終わりぬ」といって、私たちの身代わりをことごとく完全に成し遂げてくださったお方が、その墓に入られたあと、父なる神様によって復活されて天にお帰りになったというこの神様を私たちは信じているのであります。
ですから、あなたがたの信仰と希望は神にかかっています。
希望の確信、それは、このキリストを死者の中からよみがえらせてくださって、天に座させてくださった栄光の神様を、私たちは、きょう信じている者たちであります。
☆ ☆ ☆
この後で、特に今年の9月に天に召されたT兄を偲ぶために多くの時が割かれました。
T兄はこの教会が開拓された当時、熱心に路傍伝道に加わられた方の甥にあたる方でした。その時、T兄のお母さんが某病院で重篤にあり、「天国に行けるんだよ」と看取られたとき、その安らかな様子にご自分も信仰に歩まれた方で、人生の紆余曲折を辿られ、最期には主のもとに帰還された方でした。
※音声データ、画像は教会からお借りしています。写真は筆者個人のアルバムからです。
⏰6時54分更新
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