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J--MERO ざっと

J--MERO

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SCANDAL 楽曲制作について。個人的にはなかなかできなくなったというか、なかなかうまく言葉だったりメロディーだったり、形にすることができない時期でもあって、ちょっとずつメンタル的にも復活してきたなと思うところで楽曲づくりを始めてという感じの1年だったんで、でもマイペースにできたというふうにポジティブに捉えてやりました。
それぞれ宅録で音源を作ったりとか、ぜんぶ変わりましたね。
そのときにできる最善を尽くしながらそこで新しいチャレンジみたいなものも新たに閃けたらいいなと思うし、その時に起こる出来事に対して新しいアイデアをどんどん思いつけたらなあと思って、そういう色んなことに挑戦していける自分たちでありたいなあと思います。
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
 楽曲制作、アクロバット的パフォーマンス、各国の言語習得に余念がない。

     ☆  ☆  ☆

 つい更新を忘れてしまうところだった。一段落して一休みするうちに、ついつい一日がもうすっかり終わった気分になってしまっている。
月曜日からのクラシック倶楽部の前後、他チャンネルで、なるほどと思ったことを一つ。途中からだけれども。あ、これは録っておいた方がいいと気付くのが遅かった。音楽のことではない。

「まず環境危機を克服するためには、経済成長のための競争を止め、経済そのものをスローダウンする必要がある。それが脱成長です。けれどもそれだけでは不十分でしょう。平等な社会のためには今ある富をシェアする社会へと転換しなくてはなりません。そのカギとなるのがコモンです。資本主義では利潤獲得のために地球上のあらゆるものが商品化されています。けれども商品にはお金を持っている人しかアクセスできないため、商品が増えるほど人々の生活は不安定になっていきます。しかし水や電力、住居、医療、教育などは、誰もがそれなしに生きていけないものは商品化すべきではない。社会的に共有され管理されるべきでしょう。それがコモン=公共財という考え方です。そしてこのコモン型社会こそマルクスの考えたコミュニズムなのです。ここで重視されるのは市民たちが自らの手で民主的に管理すること。コモンとはアメリカ型の〇〇主義ともソ連型の社会主義ともどちらとも違う第3の道といっていいかもしれません。コモンを増やすことで経済格差を是正し、生活に必要なものを無償に提供することで人々を絶えざるプレッシャーから解放することができます。労働時間の短縮はマルクスが最も重視していた社会改革の一つでした。環境問題という観点からも不要な労働を減らすことは望ましいでしょう。地球の限界を前にして、更なる経済成長のための競争を煽り、強者による富の独占を正当化する資本主義システムは、もはや時代遅れではないでしょうか。事実ワクチンを先進国が独占してもパンデミックは終わりません。同様に気候変動対策のリソースも、先進国が独占していては、世界全体の脱炭素化は不可能で、気候危機はむしろ深まっていきます。今必要なのは、できるだけ多くの富をコモンとしてみんなでシェアし、一緒にスローダウンしていく脱成長コミュニズムへの大転換なのです」。(大阪市立大学准教授 斎藤幸平)

🎵気候変動サミットの温室効果ガスの削減で「これまでの目標を7割以上引き上げる」なのだが、その前に「気候変動への対応は、経済の制約ではありません。むしろわが国、そして、世界経済を長期にわたり力強く成長させる原動力になります」と菅総理。斎藤VS菅と思ったわけでもないけれども、思わず逡巡。

⛳遅らせついでに遅くなり、やっと21時36分更新



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