210115 クラシック倶楽部を聴く ズーラシアン オーケストラ
「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」は、動物たちによるオーケストラ。独自のアレンジやユニークな演出で子供たちに大人気の演奏会をお届けする。 【出演】ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団【曲目】祝典序曲 作品96(ショスタコーヴィチ)どんぐりころころ ~オケにはまってさあ大変!~(高橋宏樹 編曲)行進曲「威風堂々」第1番(エルガー)ほか【収録】2020年10月23日 東京オペラシティ コンサートホールー番組解説よりー
曲目
祝典序曲 Op.96 (作曲:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ)
どんぐりころころ〜オケにはまってさあ大変! (編曲:高橋宏樹)
ソーラン・ブラス (作曲:北海道民謡/ 伊藤多喜雄 編曲:山口尚人)
この素晴らしき世界 (作曲:ジョージ・デヴィッド・ワイス/ ジョージ・ダグラス 編曲:石川亮太)
悲愴 (作曲:ベートーヴェン)
きらきら星 (フランス民謡 編曲:高橋宏樹)
闘牛士のマンボ (作曲:モンテルデ・ベルナルディノ・バウティスタ 編曲:高橋宏樹)
行進曲「威風堂々」第1番 (作曲:エドワード・エルガー)
アンコール 幻想曲「かごめ」(石川亮太)
🎵どこがどう演奏されたかよりも、とにかく楽しく癒される楽団。服装は一般的なクラシックスタイルなのだが、頭にはみなすっぽりと動物の仮面。ズーラシアンブラスのときには絶滅した動物だけが登場。しかし、今回のオケでは弦ウサギや打楽器担当でナマケモノも登場。まだほかにも絶滅していない動物がいたかもしれない。とはいえ生き物すべてが絶滅危惧種の観を呈している昨今ではある。
「どんぐりころころ〜オケにはまってさあ大変!」、なにが転がり出るかと思いきや、ベートーベン5番シンフォニー、展覧会の絵、ブラームスのハンガリー舞曲、ヴィヴァルディの四季、ヨハン・シュトラウスのトリッチ・トラッチポルカ、ドボルザークの新世界、パッヘルバルのカノン、チャイコフスキーの序曲1812、エルガーの威風堂々、ビゼーのカルメン前奏曲、この10曲の超有名なフレーズが次々に。どんぐりコロコロの節々の間に転がり込んでいた。ズーラシアンの「悲愴」は何と優しく夢見るような世界!「きらきら星」でなぜか度々現れては雑音を鳴らして演奏をかき乱し、ずっこけそうな指揮者、演奏者。会場からカバを呼んでいるか、子どもの声がしていたが、ほんとうにとても静かに見てはいられない楽しさ温かさ。
名曲は「偉大な芸術家の思い出」。チャイコフスキーがニコライ・ルビンシティンの死を悼んで作曲。
きょうは真冬日でも日差しが輝く1日になりそう。写真を撮るには絶好の日。7時更新。
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コメント
maruseiさん
PCの気まぐれが続いており、うまく反映されなかったりで、本日またためしてみましたところです。
ズーラシアン、盛岡にも来るといいですね。
ふつうに演奏するだけでも汗。それがすっぽりと被って。どんなに暑いかと。
愉快なパフォーマンス。楽しいですよね。
投稿: 中 ぶんな | 2021年2月19日 (金) 20時51分
ズーラシアン、見たかったです~
残念!
楽しい音楽に飢えているかも・・・
せめて寝る前にCDを聞いてと思いながら聞く間もなく寝てしまう情けなさ・・・です・・・
投稿: marusei | 2021年1月15日 (金) 23時08分