201224 クラシック倶楽部を聴く 吉川隆弘 ピアノ・リサイタル
吉川隆弘 ピアノ・リサイタル
イタリアの巨匠・ミケランジェリに心酔し、イタリアへ留学、高弟に学ぶ。1999年東京藝術大学大学院修士課程修了。2002年7月シューベルト国際音楽コンクール優勝。ミラノに拠点を置き、イタリア各地の主要なオーケストラと共演を重ねながら、ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。【曲目】ピアノ・ソナタ 第3番(ベートーベン) 映像 第1集(ドビュッシー)ほか【収録】2020年10月3日 浜離宮朝日ホール(東京)―番組紹介よりー
吉川隆弘は1973年兵庫県出身。96年東京芸術大学卒。99年同大学院修了。イタリアへ渡る、ミケランジェリの弟子、アニタ・ポリーニにピアノを師事。ミラノ・スカラ座アカデミーで室内楽、作曲を学ぶ。ドイツのシューベルト国際音楽コンクールなど多くのコンクールで優勝(以上はTV解説)。ミケランジェリの奏法を徹底的に学ぶ。ミラノを拠点に活躍するクラシック・ピアニスト。イタリアのメディアにも度々取り上げられ、ミラノ・スカラ座での演奏は各紙にて高く評価されている。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。1999年よりイタリア、ミラノ市在住。イタリアの4つの国際コンクールに優勝。イプシロン・インターナショナルよりベートーヴェン、ドビュッシー、シューマン、リストのCDを発売。レコード芸術誌上で特選盤となるなど、高評を得ている。(ここまではこちら)
2019年11月「TAKAHIRO YOSHIKAWA - WOLFGANG AMADEUS MOZART」を発売。同月ミラノ・スカラ座のバレエ公演 Petite mort にてモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏(8公演)。
コメント
ミケランジェリが弾いてきた曲をということで、ミケランジェリへのオマージュといいますか、ミケランジェリはレパートリーがすごく絞られてた。生涯にわたって例えば今日弾くベートーベンの3番ソナタだったり、ドビュッシーの作品はもう生涯にわたって弾いてきている。そういう作品に取り組むことで僕自身ももういちどそのイタリアに留学したのが20年ぐらい前になりますので、その時期に勉強していたことをもう一度思い出してやってみようと思う。ミケランジェリというのは今でいえば、もうずいぶん昔のピアニストですから、今第一線で活躍しているピアニストたちというのは、価値観もすこし違うかもそれません。その時代のスタイル、価値観というか、そういうものも振り返りつつ演奏できたらと思います。
ミケランジェリの奏法についてwikipediaには次のように出ている
リヒテルと違い、鍵盤の上部雑音(指が鍵盤に当たる時に出る衝突音)を出来る限りゼロにする彼特有のピアニズムで知られている。この趣旨を生涯守り続けたために、独自のテンポと独特のアゴーギクなどついて回ることもあったが、そのファンは、それこそがミケランジェリの美学であると思う者も多い。このような演奏は、ブゾーニやラテン系演奏家に近いものがある。日本人の信奉者を多く生んだ理由も、ブゾーニ経由のピアニズムを通過した日本の留学生が多かったからという見方もある。
曲目
☆ベートーヴェン:ピアノソナタ第3番 ハ長調 Op.2-3
☆ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
☆ドビュッシー:映像第1集
☆ドビュッシー:映像第2集
🎵レオンスカヤを聴いて、ではリヒテルに、と思っていたところが、おもわぬところ、ミケランジェリの奏法云々でリヒテルが出てき、これも何か以外と言うより心外という感じだったが。何れミケランジェリの完璧主義に全幅の賞賛を寄せるほどにはミケランジェリを知ってはいない、聞いてもいないのだが、これを機会にこんどは、今回吉川の演奏でドビュッシーが際立って映像的に視覚的にのこるほどであったので、ミケランジェリのドビュッシーぐらいは聴いておきたい。
🎧名曲アルバム。ドイツ民謡「もみの木」ニウナオミ編曲。もみの木、とにかく凛として清冽、平和を感じさせる。円光寺&東京フィル&東京混声。雪に覆われ常緑の樹木と共にある人々の営み、子どもたちの雪遊び。雪原に立つ樹林をにぶく照らすあれは夕日だろうか。
⛳この後番組「ウルトラ重機」、ついつい1時間見てしまった。ノルウェーのスーパー除雪車、4mの積雪を瞬時にと見えるのだが、1600馬力。スウェーデンの伐採重機、30℃の坂も登る。伐採、枝葉の削ぎ落し、丸太の長さの切りそろえまでやってのける。こんな重機があったら山は忽ち丸裸と思いきや、計画的植林で森林は100年前の2倍面積になっているとか。あとはゲレンデ装備車、凄い速度。次は掘削。鉱山、これがケミ鉱山で、ステンレスの原料クロムの採掘、掘削機などなど。昔、人が多くのいのちを落としてしまった仕事を機械が代わってくれている。途轍もない能力だ。
10時3分更新
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