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20/2/7クラシック倶楽部を聴く

北海道中標津町総合文化会館公開収録 金子三勇士(かねこみゆじ)ピアノ・リサイタル
2019616

☆「「ミクロコスモス」から「オスティナート」」バルトーク:作曲
☆「練習曲 ハ短調 作品1012 「革命」」ショパン:作曲
☆「前奏曲変ニ長調作品2815「雨だれ」」ショパン:作曲
☆「「パガニーニによる大練習曲」から「ラ・カンパネラ」」リスト:作曲
「ピアノ・ソナタ ロ短調」リスト:作曲

🎵道東にある酪農のまち中標津町から。牛舎をあるくセントバーナード犬、前に見たとき、この犬は見落としていたななどと。
6歳で祖父母のハンガリーの田舎の家からバルトーク音楽小学校に、11歳でリスト音楽院に通学。中標津の風景にある道を歩みながら金子に祖父母の田舎の風景が重なり、こういった環境が演奏するときの原風景となっているらしい。
ほんとうのリストのすがたを知って欲しいとプログラムの後半にはリストの曲を多く演奏。たしかに「ロ短調」ではリストの多面体の様々な側面を聴かせてくれた。リストが最も充実している時期に書かれている。曲についてリンク先で賛否両論を読んでみると面白い。金子はこの曲はリストの最高傑作であり、人生観、音楽観、人生が、と言っていたか、それらが詰まっていると解説。これを自らの年代ごとにどう紐解いていけるか、10年後の演奏も楽しみに聞いて欲しいと語っている。

🎧名曲アルバム
「ノクターン 嬰ハ短調 遺作」ショパン作曲
【ピアノ】山本貴志

🎵心震えるこの1曲。終戦直後、ポーランド、ワルシャワに流れた復興の灯。

⛳盛岡は冷えに冷えて。今朝はどこも冷え切っているはず。「盛岡の天気」をググると-9。ベランダの寒暖計は-8。ただこの寒暖計が正確であるかどうかは不明。6時53分の東の山陰から青く灰色の雲に今光が穿たれている。

 

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