2019/11/15クラシック倶楽部を聴く
トン・コープマン オルガン・リサイタル
2018年7月13日 ミューザ川崎シンフォニーホールにて収録
コープマンのコメント
バッハが優れた音楽家と考える1番の理由は、感情と理性のバランスがとれていることです。彼はすべて譜面に表すことができ、同時に和音一つで聴き手を感動させることもできました。その音楽があまりに強く感情に訴えるため涙することもあるでしょう。音楽史の中でもバッハのような人は他にいません。ミケランジェロやダ・ヴィンチと並ぶ最高の芸術家です。
曲目
☆「フーガ ト短調 BWV578」バッハ:作曲
☆「前奏曲 二長調 BuxWV139」ブクステフーデ:作曲
☆「わが愛する神に BuxWV179」ブクステフーデ:作曲
☆「フーガ ハ長調 BuxWV174」ブクステフーデ:作曲
☆「前奏曲 変ホ長調 BWV552」バッハ:作曲
☆「「オルガン小曲集」から“おお人よ 汝の罪の大いなるを嘆け”BWV622」バッハ:作曲
☆「「クラヴィーア練習曲集第3部」から “永遠の父なる神よ”BWV669」バッハ:作曲
☆「「クラヴィーア練習曲集第3部」から “世の人すべての慰めなるキリスト” BWV670」バッハ:作曲
☆「「クラヴィーア練習曲集第3部」から “聖霊なる神よ”BWV671」バッハ:作曲
☆「フーガ 変ホ長調 BWV552」バッハ:作曲
☆「アンコール 「オルガン小曲集」から “主イエス・キリスト われ汝を呼ぶ” BWV639」バッハ:作曲
☆「アンコール ソナタ ト長調」スカルラッティ:作曲
☆「アンコール 「ヴォランタリー」から」スタンリー:作曲
🎧名曲アルバム
「弦楽四重奏曲 “アメリカ”」ドボルザーク作曲
【バイオリン】漆原啓子,【バイオリン】川田知子,【ビオラ】鈴木康浩,【チェロ】向山佳絵子
アイオワ州スピルヴィルにチェコからの入植者が作った村がある。1893年夏の休暇を過ごすためにドボルザークが家族と訪れる。当時はニューヨークの音楽学校の校長だったドボルザーク。「新世界」に興奮しながらもホームシックに。ボヘミアに似たスピルヴィルの自然が彼を慰める。スピルヴィル滞在中に通ったチェコ移民が作った教会。今もあるオルガンでチェコ移民のためによく演奏した。彼は2週間ほどでこの曲を完成させ、スピルヴィルで初演。
⛳解説、画像などはすべて番組からです。6時45分更新
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