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2019/10/2クラシック倶楽部を聴く

ルシエンヌ トランペットに恋して
(トランペット)ルシエンヌ・ルノダン・ヴァリ、(ピアノ)沢木 良子
秩父ミューズパーク音楽堂

1999年フランス生まれのトランペット奏者。パリ国立高等音楽院でクラシックとジャズを同時に学ぶ。18歳でワーナー・クラシックスと専属契約。辻井伸行との共演は記憶に新しい。先ずはすべて耳から覚え、後で楽譜で確認する練習方法を取っている。

 

曲目

☆「亡き王女のためのパヴァーヌ」ラヴェル:作曲
☆「スペインの七つの民謡」ファリャ:作曲
☆「組曲「動物の謝肉祭」から「白鳥」」サン・サーンス:作曲
☆「ロシアの踊り」オスカー・ベーメ:作曲
☆「オブリヴィオン」ピアソラ:作曲
☆「ウィーン風小行進曲」クライスラー:作曲
☆「愛の悲しみ」クライスラー:作曲
☆「スカルラッティの主題による変奏曲」マルセル・ビッチ:作曲
☆「ウォーキング・イン・ジ・エアー」ハワード・ブレイク:作曲
☆「虹の彼方に」アーレン:作曲

🎵 今回の緑の中でのインタビューで、ルシエンヌの裸足の理由がわかた。自由な空間を求めて、自分を自由に表現できるためにであるようだ。そこが草原ででもあれば緑に降り立った妖精、ステージでは若干の違和感を感じたが、けれども、これは彼女が探り出した演奏を飽きさせず楽しく聴いてもらうためのパフォーマンスであるのかも。「トランペットはわたしの声です」。授業でトランペットの虜に。とにかく自由でありたい、いつも旅をしていたい、ずっと音楽をやり続けたいというルシエンヌ。サン・サーンスまではトランペットで物語を聴かせ、ベーメになると楽器がおしゃべりを始めるといった感じ。
 もしルシエンヌがブラック・ダイク・バンドの制服で演奏したとしたら、音の自由さはどうなるだろうか、などと少しの間ナンセンスな想像をしてしまった今朝の視聴であった。

 

⛳多忙。取り急ぎ 7時6分 更新

 

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