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2019/9/9クラシック倶楽部を聴く

ピエール・アンタイ&スキップ・センペ 目黒雅叙園
(チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
2017
125日 目黒雅叙園

 

ラモー作曲、アンタイ&センペ:編曲
☆「2台のチェンバロのためのシンフォニー」
☆「歌劇「優雅なインドの国々」から序曲」
☆「歌劇「優雅なインドの国々」から ロンド形式のミュゼット」
☆「歌劇「優雅なインドの国々」から メヌエット」
☆「歌劇「優雅なインドの国々」から タンブーラン」
☆「歌劇「優雅なインドの国々」から ポーランド人のエール」
☆「歌劇「優雅なインドの国々」から アフリカの奴隷たちのエール」
☆「歌劇「プラテー」から ミュゼット」
☆「歌劇「ダルタニュス」から シャコンヌ」
☆「歌劇「ピグマリオン」から 序曲」
☆「歌劇「イポリットとアリシー」から メヌエット」
☆「コンセール用クラヴサン曲集から 挑発的な女」
☆「歌劇「プラテー」から ヴィエル風のメヌエット」
☆「歌劇「優雅なインドの国々」から 未開人」
☆「歌劇「ダルタニュス」から 前奏曲」
☆「歌劇「優雅なインドの国々」から シャコンヌ」
☆「歌劇「ダルタニュス」から タンブーラン」

🎵きのうの暑さでダウン。ついでにカメラを貸し出したことで記録モードもダウン。番組予告も見ておらず、きょうは聴かなくても、と思いつつも一応TV、オンしたところ、これがすばらしかった。現代を代表するチェンバロ奏者のデュオ。伝統をつたえることこそ現代の芸術、メトロノームが音楽が本来もっていたリズムを破壊したと語っていた。それぞれに個性的なふたりは30年前にデュオを組む。驚かれたらしい。雅叙園は昭和6年に料亭として開業。内部は江戸時代を象徴する装飾に満ちている。この美とバロック音楽とのコラボというわけだ。
演奏、いま何を弾いているかというよりも、一連の演奏が、海の波間にあって次つぎに100景を見せられているようなすばらしさだった。岩に打ちあたる波、ざんざんとリズムを刻んで砂をたたく音。遠景に傾く午後の光の屈折。波間にちりばめられ煌めく宝石の砂。環境も演奏になにがしかの情感をもたらすというけれども、この音色に雅叙園の豪華さが溶けていたかどうかは判然としないけれども、チェンバロは音の切れ消えが速いにも関わらず、それが露わになるところのない連続した響きがすばらしかった。4本の手のいまどの手が鍵盤をたたき、はじき、いまどの手が空にあって鍵にどのように舞い降りていくかを見るのも楽しかった。
 ついでにジークリフトの葬送も厳かなる悲哀が何とも!
 

🎧名曲アルバム
「ジークリフトの葬送行進曲」ワーグナー作曲
【指揮】飯守泰次郎,【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

⛳6時35分更新



 

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