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2019101 2019/10/1クラシック倶楽部を聴く

イアン・バウスフィールド  トロンボーン・リサイタル
(トロンボーン)イアン・バウスフィールド、(ピアノ)児嶋一江
201691 Hakujuホール

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イアン・バウスフィールド
イギリス・ヨーク出身。7歳でトロンボーンを始めブラスバンドで活躍した後、18歳でハレ管弦楽団、24歳でロンドン交響楽団の首席奏者に就任。2000年にはウィーンフィルハーモニー管弦楽団初のイギリス出身の首席奏者に就任。現在はソリストとして活躍する一方、現在はソリストとして活躍する一方、スイスを拠点に後進の指導に取り組んでおり、世界で活躍する演奏者を数多く輩出している。
コメント
わたしにとってトロンボーンは声の延長線上にあります。まず心で曲をイメージし、それを文字通り歌います。そして声帯の代わりに唇を震わせるのです。とても声楽的な楽器ですので。
きょう皆さんが何を聴きにきているのかわかりませんが、わたしにとっていちばん演奏がしがいがあるのはラフマニノフとマーラーの歌曲です。とても心地がよく実に美しい音楽です。
私が小さい頃、英国では子どもたちが毎週無料で楽器のレッスンを受けられました。そのシステムがなければ私はここにいないでしょう。ある週、私はトロンボーンに出あいました。まさに一目惚れです。私は先生に言いました。「そのトロンボーンに触ってもいい?」と。そうやって7歳で始めてから私は他の楽器をやりたいと思ったことはありません、一度もです。他の楽器には目もくれなかったし、私のトロンボーンへの情熱は1パーセントも減っていません。むしろ募る一方です。
若き音楽家たちに伝えたいことは、私は人間の心は誰しも美しい演奏家だと信じています。音楽は自分の内面で学ぶのです。外から学ぶものではありません。数学や歴史、物理とは違います。私たちの心に深く根差すものが何かを見つけなければいけません。楽器をやりたいと思うのは、心が呼んでいるのです。心が何を言いたいのかを理解し、それを楽器でどう表現するかを学ぶのです。それがまずつで、二つ目はゆっくり練習すること、いそがないこと。以上、哲学的な面と実践的な面のアドバイスです。

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児嶋一江
東京芸術大学同大学院を経て、ミュンヘン音楽大学で研鑽を積む。これまで日本音楽コンクール、ジュネーブ国際音楽コンクールなど複数のコンクールに入賞。数多くの著名なソリストと共演。樫本大進、クリストフ・ヘンケルなど著名なソリストから厚い信頼を寄せられている。

 

🎵バウス・フィールド、この番組を通じて、筆者に、トロンボーンの楽しみ方を教えてくれた人。このコメントを書いておくだけで、この回はOK。

 

楽曲

☆「ソナタの断片」グリンカ:作曲
☆「乙女よ、もうわたしのために歌うな 作品44」ラフマニノフ:作曲
☆「リラの花 作品215」ラフマニノフ:作曲
☆「兵士の妻 作品84」ラフマニノフ:作曲
☆「なんとすばらしい所 作品217」ラフマニノフ:作曲
☆「雪解け 作品1411」ラフマニノフ:作曲
☆「わたしはこの世に忘れられ」マーラー:作曲
☆「トロンボーン・ソナタ」シュナイダー:作曲
☆「スコットランドの釣鐘草」スコットランド民謡:作曲、プライヤー:編曲

 

🎧名曲アルバム
「北九州炭坑節」福岡県民謡、日高哲英・編曲
【唄】會澤あゆみ,【三味線】本條秀太郎,本條秀五郎,【笛】鳳聲晴久,【鳴物】川島佑介,鼓友緑佳,【はやし詞】千田けい子,天野りえ,【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団,【指揮】円光寺雅彦

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⛳炭坑節、資料がたくさん。  7時7分更新

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