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小野リサ、平原綾香、the GazettE
小野リサ 日本にボサノバの魅力を紹介。ブラジル生まれ。10歳で日本に移住。1989年ボサノバ歌手としてデビュー。故郷ブラジル、北アメリカ、アジア、昨年初めてオーストラリア、ことしはニュージーランドを予定、近年、毎年のように中国でライブ。今回は3曲紹介。「あの日に帰りたい」「星陰の小径」「いのちの歌」
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去年のオーストラリア公演はオペラハウスで演奏。ニュージーランドは初めて。中国の方のボサノバの反応は、若いカップルが多い。中国のおしゃれなところに行くと、若者たちのちょっと粋な音楽という感じ。若者が多いのでアイドル気分を味わえる。海外では、現地のみなさんが大切にしている歌を現地の言葉でアンコールでやっている。それを歌うと大合唱になる。色々な文化から生まれる音楽、歌なので、気持ちがすこしわかったような気にもさせられる。
平原綾香 2003年19歳でCDクラシック曲に歌詞をつけた「Jupiter」でデビュー。近年はミュージカルや映画の吹き替えに挑戦。8月には1年3か月ぶりにオリジナル・アルバム「はじめまして」を発表。タイトルとなった曲「はじめまして」は「世界に一つだけの花」の深みのある楽曲を書く槇原敬之が書き下ろす。
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槇原さんには愛をテーマに曲を作って欲しいと委嘱。平原のジュピターのような世界観の歌をと作曲されたのが「はじめまして」。争い合う国に住む二人の男女が一緒になれないことを悟って、また生まれ変わったらこの場所で、偶然に出会うことからこの恋の続きを始めようという歌。いままでこういう歌があったかなと思う世界観。平和な時代に生まれたい、しっかりこのメッセージを伝えたいと思いました。初めて聴いたとき涙がでて、この歌をしっかりと届けられる自分がいなきゃダメだなと感じて、また聴き終わって電話すると槇原も喜んでくれた。曲へのこだわりは私よりも槇原がこだわってくれた。レコーディングに対する志というのが印象に残っていますね。
♪(次の世での再会)
君に向かって誰かが笑顔で「はじめまして」と声をかけてきたなら
それが僕だから
声をかけてきたなら
それが僕だから
(詩の最後部分を抜粋)
アルゼンチン、ウルグァイなどからのリクエストで登場したのがthe GazettE。世界ツァーを終えたばかり。
the GazettE 2002年結成のビジュアル系バンド。非現実的な世界観が受けている。2006年ドイツで単独ライブ。2013年世界ツァー実現。今年は役年ぶりの世界ツァー。北米、中南米、ヨーロッパ、アジアを回る。
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わりと日本とかわらないようなライブ観をみんなに感じて欲しい。南米は安定した盛り上がりがある。アジアは日本に近いような盛り上がり方。意外だったのはヨーロッパの盛り上がり方が熱くて、こんなに熱かったかというのがわかった。海外にファンがいるのを実感してなかったので、「ほんとに大丈夫」という入りからだった。最初呼ばれたのがアニメのフェスだった。これがスタートだった。今後も、ライブがいちばんの自分たちの魅力だとおもっているので、何回ライブをやるかになる。いかにライブの場所を増やすかがコミュニケーションになるのかな。海外に関しては。
⛳ざっと海外に出ているアーティストたちの近況、意識を見てみた。それにしても、「はじめまして」、近頃にない素敵な歌だったな~。で、7時23分更新。これもいつまで書けるやら。やらねばならぬことが山積。
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