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2019/8/13クラシック倶楽部を聴く

三浦 文彰×デジタルアート
(バイオリン)三浦 文彰、(ピアノ)江口 玲
2019
2月チームラボ・ボーダレス(東京都江東区) 

三浦 文彰
2009
年世界最難関ともいわれるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に脚光を浴びる。東京都出身。両親ともにヴァイオリニストの音楽一家に生まれ、3歳よりヴァイオリンを始める。

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☆「愛の喜び」クライスラー:作曲
☆「大王の主題」ユン・イサン:作曲
☆「「ネル・コル・ピウ」による変奏曲」パガニーニ:作曲
☆「バイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454」モーツァルト:作曲
☆「大河ドラマ「真田丸」メインテーマ(ピアノ伴奏版)」服部隆之:作曲

 

🎵
前半、聴き逃した関係で、いつもそうなのだが有名で書くまでもないと思いつつ、経歴をウェブから拾っておいた。
 パガニーニの途中からだったが、なにか聴いていて落ち着かなかった。次のモーツァルトからは落ち着いて聴くことができた。それにしても、「真田丸」が始まり、TVからこのメインテーマが流れたときは、鮮烈だった。別なことをしていたのだが、出だしの音にぐいんと掴まれた。弾いてるのは誰? と演奏者の名が出るのを食い入るように待ったのを思い出す。それが三浦文彰。服部隆之の作曲。
 最後のコメントだけを聴くことができたが、やはり将来的に若い世代にこの音楽が受け入れられるようにと願っている。今回の収録の出演も、そういったことへの協力の一環かなと。 

 

🎧
名曲アルバム
行進曲「威風堂々」エルガー
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団,【指揮】角田鋼亮

 

🎵
エルガーの父はピアノ調律師であったようだ。独学で音楽を学びドイツ留学を目指すが壁は経済的困窮。大きな転機は富裕なアリスとの結婚。勿論それまでもエルガーは辛苦の努力を怠ってはいない。1901年「威風堂々」完成。
 ショパンにはジョルジュ・サンド、名だたる音楽たちの多くがパトロンに支えられた事実。そして世界的な名声を手にするに至った芸術家たち。これはみな先ず才能ありき、そこから始まっている。才能があっても埋もれてしまった芸術家も多くいるだろう。努力だけではどうにもならなかった芸術家たち。それを思うと涙が出る。そしてチャンスがあってもそれを放棄した幾人かがいただろう。画面を見ながら、そういう稀な人たちの人生に思いをいたしていた。

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エルガーの「威風堂々」、いかにも堂々としている。


きのうは気温が幾分下がったことで、これまで臆していた外仕事に終日没頭。汗、汗、汗。それも人生、これも人生。で、7時2分更新

 

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