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2019/8/23クラシック倶楽部を聴く

アレクサンドル・トラーゼ ピアノ・リサイタル

2018523日 トッパンホール

 

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アレクサンドル・トラーゼ
1952年、旧ソ連グルジア・トビリシ出身。バンクライバーン国際ピアノコンクール入賞。モスクワ音楽院で教職につく。1983年アメリカ移住。91年インディアナ大学教授。出身のグルジア文化に愛着があり、演奏作品もプロコフィエフ、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーなど、華やかさと、洗練さよりも民族的な音響を優先したロシア音楽を得意とする。(wikipediaより)

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トラーゼのコメント
ピアノ協奏曲第2番について
私の父はジョージアやソ連では名の知れた作曲家でした。父は若い頃グリエールという作曲家に師事していたのですが、プロコフィエフも父の師・グリエールに作曲を習っていたんです。弟子のプロコフィエフについてグリエールは父にこう語っていたそうです。「プロコフィエフの作品は曲の11音すべてが天才の創造物なのだ!」。プロコフィエフは曲に込めた思いの丈を楽譜に細かく書き込んでいます。ピアノ協奏曲第2番 第1楽章のカデンツァでは、彼が抱いていた言葉に言い表せないほどの深い苦悩を楽譜から感じ取ることができます。三つのfでとても強くと何度も何度も指示した末に、colossale“これ以上ないくらいに”という言葉を書き込んでいます。実はこれは最愛の友を自殺で亡くした時の底知れぬ悲しみの表れなのです。私にとって楽譜は完璧なガイドブックです。作曲家の祖国、文化、芸術、そして人生のあらゆる局面すべてが記されている。私はそれを聴き手に伝えたいのです。

 

☆「ピアノ・ソナタ第49番 変ホ長調 Hob.XⅥ-49」ハイドン:作曲
(ピアノ)アレクサンドル・トラーゼ
☆「ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品16から 第1楽章 カデンツァ」プロコフィエフ:作曲、トラーゼ:編曲
(ピアノ)アレクサンドル・トラーゼ

プロコフィエフが最も大切な曲と語ったこの協奏曲は1913年に完成した。超絶技巧を要するピアノ・ソロのカデンツァは、およそ70小節にも及ぶ壮大な音楽である。今回トラーゼは、このカデンツァを含む第1楽章のピアノパートを部分抜粋し演奏する。
☆「ピアノ協奏曲第3番 作品26から 第3楽章」プロコフィエフ:作曲
(ピアノ)アレクサンドル・トラーゼ、(ピアノ)キム・シウォン

20世紀を代表する作品であるこの協奏曲は、1921年にプロコフィエフ自身のピアノで初演された。作曲前にプロコフィエフが日本を訪れていたことから、トラーゼはこの楽章に日本の影響を感じている。今回はプロコフィエフが手掛けた2台のピアノ版での演奏。オーケストラパートはトラーゼの愛弟子で韓国出身のキム・シウォンが務めた。

🎵きょうはプロコフィエフのみ聴きコメントを筆記してみた。繊細な音の連なりも強い音の連なりも、波がこちらに向かって打ち寄せてくるような感じが。

 

 

🎧名曲アルバム「交響曲ライン」シューマン
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団,【指揮】沼尻竜典

🎵幾度となく流されたこの曲。心を病んでも、後に輝かしい作曲ができるほどに癒された1例であるとも。

⛳7時12分更新

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