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2019/7/3クラシック倶楽部を聴く

BS朝56時までの音楽番組「クラシック倶楽部」「名曲アルバム」は、あとで振り返るために自分の備忘録として書いているものです。

ディートリヒ・ヘンシェル バリトン・リサイタル(ピアノ)岡原慎也
2017
219日(火) トッパンホール

ディートリヒ・ヘンシェル
1967
年生まれ。90年国債フーゴー・ウォルフ・コンクール優勝。ミュンヘン・ヴエンナーレでデヴュー。以後ヨーロッパ各地の歌劇場、音楽祭に多数出演。リート歌手としての評価も高い。映像を用いた歌曲のコンサートを行うなど意欲的に活動。

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岡原慎也
東京芸術大学卒業後、ベルリン芸術大学で研鑽を積む。ソロだけでなく歌曲や室内楽でも精力的に活動。ヘルマン・プライら著名な歌手との共演を重ねる。日本ドイツリート協会会長。

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Dsc06199o ディートリヒ・ヘンシェルのコメント
シューベルトとシューマンはロマン派を代表する作曲家です。どちらも感情や情緒を音で表現しようとしました。すべての人が幸福なより良い社会を築くための希望や期待をこの2人の作曲家は音楽で語っています。前半のシューベルトの歌曲はどれも真珠のような輝きを放つ作品です。シューベルトを歌曲王と言わしめる美しい作品の数々をお楽しみください。
「リーダークライス」の聴きどころはさまざまな感情の高ぶりを体験できることです。最後の作品では春の訪れへの大いなる幸福感が表現され、ポジティブで劇的なクライマックスを迎えます。

 

☆「月にさまよう人 D.870」ザイドル:作詞

1826年作曲。月夜をさまよい歩く若者の心情を表現。
☆「春の信仰 D.686」ウーラント:作詞

1822年「12の歌曲」の第7曲として作曲。春への強い憧れが歌われている。
☆「野ばら D.257」ゲーテ:作詞

1815年作曲。ゲーテが恋に落ちた教会の牧師の娘への恋が比喩的に歌われている。
☆「孤独な男 D.800」ラッペ:作詞「ガニメード D.544」ゲーテ:作詞

1825年作曲。誰にも邪魔されずにひとりで生き自由を楽しむ男をうたう。
☆「魔王 D.328」ゲーテ:作詞

☆「リーダークライス 作品39」アイヒェンドルフ:作詞、シューマン:作曲

シューマンの「リーダークライス」は「歌の年」と呼ばれる1840年の作品。当時の恋人クララへの思いが描かれている。
☆「ます D.550」シューバルト:作詞

☆「音楽に D.547」ショーバー:作詞

 

🎵
声という楽器の霊妙さ、特に低音域の声には時として言い表し得ない魂の底に沈むものの響きが聴こえる。天から素晴らしい声を授かった方は、もう体内に何億という名器を内蔵して歩いているようなものだ。

「リーダークライス」の作詞者アイヒェンドルフ。この詩のある個所でこの詩人の鋭さを。抜き書きしてみた。

おまえがこの世に友をもっているなら
たそがれどきには心をゆるしてはいけない
眼はやさしく口では調子を合わせていても
平和を装いつつ心では攻撃の機会を狙っている
いまは疲れ果てて倒れている者も
明日はまた新しい力を得てよみがえる
だがある者は夜の間に力つきて帰らぬ客となる
だから気をつけるがよい
眠らずに頑張りぬくのだ!

そしてアンコールの最後、ショーバーの詩で「音楽に」。大いに共感。この頃、ふと楽の音に飢餓感を覚えることが一日のうちに12回はある。それが渇望という感じなのだ。少しでも聴いておくと次のエンジンがかかるといった調子。音楽には感謝が尽きない。

おまえ やさしい芸術よ
わたしが人生の激しい渦に巻き込まれたときにはいつも
おまえはわたしの心にあたたかい愛の火を点し
わたしをさらによい世界へ誘ってくれた!
あなたの竪琴から流露するため息は
またあなたの甘美な清らかな響きは
天国のようなすばらしいひとときを与えてくれた
やさしい芸術よ
おまえに心から感謝する

 

🎧
曲アルバム。「不滅」ニルセン
【管弦楽】NHK交響楽団,【指揮】沼尻竜典【管弦楽】NHK交響楽団,【指揮】沼尻竜典

アンデルセンと同じ故郷、貧しい農家に生まれたが父のバイオリンを聴きながら育ち音楽家を目指す。19歳の時周囲の援助で音楽院に入学。この曲が書かれたのは第一次世界大戦勃発の時期。

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⛳解説、画像は番組から あれもこれもと捨てがたく写真をトリミングするうちに時間ははや7時40分  更新

 

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