2019/5/24クラシック倶楽部を聴く
滋賀県甲賀市 公開収録 Buzz Five 演奏会
☆「ロメオとジュリエット」プロコフィエフ、ロータ:作曲、福田洋介:編曲
☆「OASIS」福田洋介:作曲
☆「ラッサス・トロンボーン」フィルモア:作曲、鈴木彩水:編曲
☆「こどものサーカス」クーツィール:作曲
☆「「ポーギーとベス」組曲」ガーシュウィン:作曲、金澤恵之:編曲
☆「オー・シャンゼリゼ」ディーガン、ウィルシュ:作曲、織田英子:編曲
Buzz Five、どの方もみな10~13歳で楽器をはじめて、東京芸術大学出身、同期生で結成される。
もうきょうはゆったりと聴こうと構えずにいたところ、「OASIS」、これが福田洋介氏の作曲。ミュートの使い分けによる面白さ。福田氏は11歳の時に、コンピューターによる音楽製作を開始し、現在まで作編曲を独学で習得するという特異な作曲家。高校在学中の1991年から作曲活動を開始。2003年には朝日作曲賞受賞。
穏やかな響き、そしてアングルがこの五重奏のすばらしさを聴かせ見せてくれた。生演奏を聴かずして音楽を聴いたとはいえないと仰る方もあるが、楽器を間近に、さまざまな角度から、しかもきょうはホルンをほぼ真下からと見えたが、すこし角度はついていたろうけれども、そんな捉え方も意外で楽しかった。行き届いたすばらしい演奏だった。
名曲アルバム。シベリウス「バイオリン協奏曲」
【バイオリン】加藤知子,【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団,【指揮】現田茂夫
再起をかけた作品が失敗に終わった時の絶望感がどんなものか。しかし立ち直ることが可能である例を示してくれたシベリウス。
⛳7時57分更新
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 室内合唱団「日唱」の第40回定期演奏会があります。指揮は中館伸一氏。題して「受け継がれる魂~祖父・中館耕蔵の足跡をたどって~」(2025.04.15)
- 音楽雑感 これそれ あれこれ(2025.03.25)
- クラシック倶楽部あれこれ(2025.03.01)
- 新ダヴィット同盟(2025.02.12)
- クラシック エラール メモ(2025.02.05)
コメント