2019/5/16クラシック倶楽部を聴く
夕べ、舟越の作品からさまざまな人生の帰結が脳裏を過っていたが、モノクロだったそれがいきなり反転し、キリストの復活の光が心に穏やかに注がれていた。あくまでもこれは感覚上のこと、けれども、暗から陽に気分が反転したのは事実。忘れないうちに書き留めている。
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リナ・トゥール・ボネ&ムジカ・アルケミカ演奏会
ビーバー作曲の「ロザリオのソナタ」からの抜粋
(バロック・バイオリン)リナ・トゥール・ボネ、(テオルボ)トーマス・ボイゼン、(ヴィオラ・ダ・ガンバ)パトヒ・モンテーロ、(ハープ)西山まりえ、(オルガン)ユージン・ミケランジェリ、(チェンバロ)アンヌ・マリー・ドラゴジッツ
~2018年4月9日 武蔵野市民文化会館 小ホール~
リナ・トゥール・ボネ
音楽愛好で知られた17世紀ザルツブルク大司教のため、15通りの異なる調弦で、イエスの生涯にまつわる15の場面を描き出した異色の超絶技巧曲集を、ボネートは実にあざやか、説得力あふれる演奏解釈で「いま」に甦らせてゆきます。
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つい、20分過ぎてからの視聴となってしまった。ちょうどリナ・トゥール・ボネが、キリストの血が滴るさまの演奏部分を語っていた。
全体絹手触りの音色、しかし、ドラマティック、一連のキリストへの想いが、秘めているがゆえに一層切々と壮絶に、楽器の持つ典雅な風合いを曳きながら弾きだしていく。
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名曲アルバム。グリーグのペールギュントから「朝」
ノルウェー、ベルゲンのすばらしい景観。ベルゲン近郊にあるグリーグの家「トロルハウゲン」。
⛳7時1分前更新
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