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盛岡タイムスの連載「楽都のユニゾン」第48回が出ました。

 当ブログの筆者が盛岡タイムスに連載している「楽都のユニゾン」第48回が出ました。今回は、関東大震災以後に焼け野原となった銀座、新宿にカフェーやダンスホールができました。震災で経済人、芸人、文化人が流れ込んだ大阪でも歓楽街は活況を呈しました。こんな世相を背景に、ジャズが台頭。当時はポピュラー的なものをみなひっくるめてジャズといっていたようなのですが、春陽がいち早くこの作曲手法を取り入れた曲をレコードに吹き込んでいました。記録や楽譜もあまり現存していないのですが、そのあたりを書かせていただいております。エロ・グロナンセンスともいわれる一時代をも、駆け抜けなければならなかった春陽の一端でもあります。

 

 

 

 春陽の曲ではありませんが、日本放送協会ができてから、流行歌が初めてラジオで流されたのは昭和4年で「東京行進曲」でした。お聞きください。

 

 



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