聞くともなしに
いつもなら今時間帯はクラシック倶楽部。きのう、「ことし最後のクラシック倶楽部」と書いてから、よく番組をみたところ、31日もある。木管楽器のスーパースターの登場らしい。で、「ことし最後」は削除しておいた。
けさ、ラジオに笠松康洋さんが出ていた。あ、やっぱり笠松、そのやっぱりで、さっそくwikipediaに跳ぼうとしたところ、前段階で、「この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典が全くありません。存命人物の記事は特に、検証可能性を満たしている必要があります」と出てきた。これは自分への警告でもある。在野でほんの片隅をいじっているにすぎないが、取り違えると大変なことに。笠松の記事を一読し、どこがほんとうでどこが? なのか戸惑うも、当のご本人がはなしていた分だけは間違いなかろうと。
「和楽器にオリエント系の楽器が融合する」の部分。日本古来の楽器と思い込んでいた篳篥や琵琶が、実はオリエントと連関があるようだ。向こうに飛んで、系列の楽器を確かめたらしい。宮廷の雅楽の印象までが変わってしまった。
それと作曲家の耳のよさ、ドヴォルザークの新世界で、特に管の美しさに感銘、個々の楽器の響きを的確にとらえてしまう。特にオーボエに魅かれて、自らがオーボエ吹きでもある。そして、やはり作曲家の行きつくところは、オペラであるようだ。
作曲家になるプロセスもはなされていたが、「それは誰でも知っている」ということになりそうなので、ここまでに。
要らざることをと思いつつ6時20分 更新
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