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クラシック倶楽部ーふってきたクリスマスのめぐみー

イタリアのクラウディオ・モンテヴェルディ、2017年に生誕450年を迎えているという。コンチェルト・イタリアーノの演奏。作曲家、演奏家ともにこれまで聴くことはなかった。大作を2日間にわたっての放映。きょうは第1曲~第8曲。指揮するリナルド・アレッサンドリーニのコメントでは、モンテヴェルディは、初めてオペラをつくった作曲家、音楽にものがたり性を持ち込んだ作曲家、多くの声楽作品をのこしたという。
 男声8人、女性2人、リュート2人、その他の楽器と合わせて20人程度の編成。すべて聖書の内容そのまま、父と子と聖霊に栄光を帰す内容。

「聖母のための夕べの祈り」から 第1曲「主よ 救われるべき人に」、第2曲「主は言われた」、

第3曲「私は黒いが愛らしい」、第4曲「息子らよ 主をほめたたえよ」、第5曲「麗しきかな」、第6曲「喜ばしきかな」、第7曲「ふたりの天使」、第8曲「主でなければ」と、忘れ対策に、一応曲名をメモる。2017年武蔵野文化会館収録。

“名曲”はサティー「グノシエンヌ」、広瀬悦子の演奏、またしても登場で、これもクリスマスプレゼントか。1889の万博で聴いたルーマニア、ハンガリーの民族音楽に影響を受けての作曲だとか。以前書いたブログには、パリ万博の影響としか書かなかったような気が。何度も聴いてみるもの。それにしても「舌のうえにのせて」のように表現せよとは、う~ん、ここかななどと想いながら聴きはするけれども、奇抜というか、斬新というか、深いというか、次に言葉つづかず……しずくのような不思議な音の妙味。
                     6時37分更新

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