きょうのことば
先週は、ケニヤのテヌウェク病院で医療宣教にあったっておられる蔦田就子先生がお話くださいました。
引証聖句はヨハネ黙3:20
3:20見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。
〈メモ〉
就子先生は、ケニヤへは2000年に行ったそうです。帰国していた期間などを考慮すると、実質14年いたことになるとか。
牧師家庭に生まれたからといってクリスチャンになれるわけではありません。教会学校の先生が、ヨハネ黙示録3:20を開かれイエス様は心のドアをノックしているが、無理やり入ってくる方ではない。あなたが開けて迎えるなら、神は入ってくださる。罪を悔い改めて、「心の中に入ってクリスチャンとしてください」と祈ります。自分が運転している車に、ドアを開けて入っていただくのです。右にハンドルを切るか、左に切るか、分岐点に差し掛かるたびに、その選択はイエスさまにお任せします。
「きよめ」も「罪の根っこをとってください」と祈り、きよめを得ることができます。
しかし、この後、ボタンを掛け違え、自分の努力で信仰を維持しようとし始めました。この窮屈さはおかしいと思い始めました。「鳥のように自由に」と歌える日はくるのか。それもイエス様に委ね、ありのままの状態で進んで、いまは神様に与えられた自由の中にいます。
家庭環境もよく、いじめる人もいない、周りはいい人ばかりの中で暮らしながら、思春期の頃に、死にたいと思っていた時期がありました。その時、学んだ金言が浮かんだといいます。
詩篇27:10「私の父、私の母が、私を見捨てるときは、主が私を取り上げてくださる。」、エレミヤ31:3「主は遠くから、私に現われた。「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに、誠実を尽くし続けた。」、申命32:10「主は荒野で、獣のほえる荒地で彼を見つけ、これをいだき、世話をして、ご自分のひとみのように、これを守られた。」
これらのおことばで守られた先生は、看護大学に入られ、助産師の資格を取り、献身することやケニヤへ派遣されることなど、その後の歩みを、そのたびごとにお言葉に導かれて歩んでいらっしゃいます。ー心にのこったことを簡略に書かせていただきました。-ケニヤでは手に負えないことが山ほどあるのだとか。しかし、その中で神様のすごさを得心し、また皆に支えていただいていることが大きいと仰っていました。
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