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きょうのことば

Dsc02571
先週は、『主による勝利』と題し、士師記7;15~23からのおはなしがありました。当務は國光勝美主任牧師でした。教会では、ギデオン会員のO氏の訪問をいただきました。


士師記7;15~23
15ギデオンはこの夢の話とその解釈を聞いたとき、主を礼拝した。そして、イスラエルの陣営に戻って言った。「立て。主はミデヤン人の陣営をあなたがたの手に下さった。」
16そして、彼は三百人を三隊に分け、全員の手に角笛とからつぼとを持たせ、そのつぼの中にたいまつを入れさせた。
17それから、彼らに言った。「私を見て、あなたがたも同じようにしなければならない。見よ。私が陣営の端に着いたら、私がするように、あなたがたもそうしなければならない。
18私と、私といっしょにいる者がみな、角笛を吹いたなら、あなたがたもまた、全陣営の回りで角笛を吹き鳴らし、『主のためだ。ギデオンのためだ。』と言わなければならない。」
19ギデオンと、彼といっしょにいた百人の者が、真夜中の夜番の始まる時、陣営の端に着いた。ちょうどその時、番兵の交替をしたばかりであった。それで、彼らは角笛を吹き鳴らし、その手に持っていたつぼを打ちこわした。
20三隊の者が角笛を吹き鳴らして、つぼを打ち砕き、それから左手にたいまつを堅く握り、右手に吹き鳴らす角笛を堅く握って、「主の剣、ギデオンの剣だ。」と叫び、
21それぞれ陣営の周囲の持ち場に着いたので、陣営の者はみな走り出し、大声をあげて逃げた。
22三百人が角笛を吹き鳴らしている間に、主は、陣営の全面にわたって、同士打ちが起こるようにされた。それで陣営はツェレラのほうのベテ・ハシタや、タバテの近くのアベル・メホラの端まで逃げた。
23イスラエル人はナフタリと、アシェルと、全マナセから呼び集められ、彼らはミデヤン人を追撃した。



<メモ>
イスラエルの人々は、ヨシュア亡きあと、指導者不在となったそうです。人々は、神に不服従となり、神の約束の地に居ながら、周りの敵に苦しめられました。ここで人々は、これは、まことの神に従わなかったからだと悔い改めます。神はそれにこたえて、何人かの指導者を登場させます。しかし、指導者がいなくなると、人々は、また不服従を繰り返すというありさまでした。「神に不服従」→「敵に苦しめられる」→「悔い改め」→「士師の登場」と、この循環、この繰り返しでした。
 この事態のあいだに登場した士師は、オテニエル、エフテ、シャム、デボラ、ギデオン、トラ、ヤイル、エフタ、イブ、ツァン、エロン、アブドン、サムソン、サムエルがいますが、ギデオン、サムソン、サムエルが特に有名です。
 ミディアン人に苦しめられていたときに、神がつかわしたのがギデオンでした。ギデオンは、バアルのような偶像を取り除いたところ、人々はギデオンに食ってかかったのです。しているうちに大軍勢がイスラエルを襲おうとします。
 ここでギデオンは、軍勢を組織、選抜の方法は水の飲み方から判断しました。手で水を口に運んで飲むものを取り分けたのです。しゃがんで飲むものなどは外されました。敵にすきを与えるからです。こうして選ばれたのが300人。敵はこの数にすっかり油断。しかしギデオンは優れた戦術で敵を下してしまいます。
 たった300人の兵に、神は「力ある勇士よ」と呼びかけられます。神がともにいてくださるときには、何でもできるのです。小さいからダメ、弱いからダメという自己卑下するのではなく、自己卑下はサタンの罠に引っかかる要因となります。自己卑下ではなく、神がともにいてくださると信じ、不信仰と恐れを排除することです。人数の多い少ないではないのです。神がともにいてくださる、ギデオンはこのことにどんなに励まされたことでしょうか。
※簡略に書いております。

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