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五平太ばやし

けさは朝寝坊、6時半起床。クラシック倶楽部は中途から。原田幸一郎のカルテット。。バイオリン神尾真由子の方で聴くことに。フランクの「ピアノ五重奏曲 ヘ短調」だ。聞き逃した分を聴きなおそうと.youtubeをあたると、何と真っ先に出たのが、(vn)ヤッシャ・ハイフェッツ、イスラエル・ベイカー、ウィリアム・プリムローズ 、グレゴール・ピアティゴルスー 、レナード・ペナリオ のメンバー。ハイフェッツに覚えているひとりよがりのご縁もあって嬉しかった。何しろ、来日の時の記事をけっこう時間をかけて見つけ印刷してきたばかりでしたから。こうしてヘッドホンでひろってみると、TVで聴くよりも感情の起伏が血肉を帯びて入ってくるという感じが。途轍もなく得をした気分に。
 名曲アルバムも、有難いことに「五平太ばやし」。ハイフェツを聴きながら五平太ばやしを書いているのですが。「五平太」とは石炭のことのようで、船頭たちが石炭を運ぶ船の縁をたたきながら歌った民謡。民謡は、仕事をする人々の中に湧き出た唄であることを想えば、大切にすべきという思いがいつしか自分のうちに育っていた。昭和29年に火野葦平が作詞、この詞で若松の郷土芸能に生き続けているようだ。火野葦平の代表的な著作物10冊、本が堆く積まれた書斎の映像にちょっと感激。もう作家といわれる人たちを書くのは止そうと思っていたのだが、というのも、かつては作家を夢見もしたのだが、日々に自分とのギャップが肥大するのみ。これはちょっと辛いとこういうわけなのだが、しかし大正、昭和戦前・戦後のひととなれば、ダイレクトにはこないわけで、葦平さんはどんな作家なのとまたまたそちこちに跳ぶ。「『糞尿譚』で芥川賞を受賞、その後の『麦と兵隊』は大きな評判をよび、『土と兵隊』『花と兵隊』とあわせた「兵隊3部作」は300万部を超えるベストセラーとなった。東京と福岡に本拠を二分し、東西を往復しての執筆活動で多忙を極めた[1]。著述業と共に「玉井組」2代目も務める。」とwikipediaに。ここでも河童を見つけたり。あら、玉井組って? となるのだが、きりがないので、ここで「五平太ばやし」に舵を切り、一通り聞きなおしてキーを打ち終える。

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