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2018年10月

忙しかった10月もきょうまで

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 ディオティマ弦楽四重奏団奏するシェーンベルクの弦楽四重奏曲が新鮮に聴こえた朝のはじまりだった。その前2日間はめったにはない徹夜仕事。それでも朝の炊事などはふつうにこなし、きょうになって、やっと生活感覚が正常に戻った感じが。土曜からきょうまで、とにかく忙しかった。
 
 シェーンベルク、調性音楽を脱し無調に入り、十二音技法を創始したというのだが、それで一応『月に憑かれたピエロ』を聴いてみたが、おもしろくはあるけれど日常的に聴きたいというものではない。
 辻井さんのラ・カンパネラできょうは締めくくろう。18年10月もきょうまで。

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盛岡市郊外旧太田村の地図

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大沼竹太郎のレコード音楽の解説

 あらえびすよりも以前にレコード解説を書いた紫波町出身の大沼竹太郎。彼は、敬虔なクリスチャンでもありました。岩手大学図書館蔵。
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きょうのことば

 きょうは、蔦田就子先生の特別集会があります。10時半から礼拝、午後1時半からは、ケニアのテヌウェク病院での医療宣教のおはなしがあります。
 説教を書くのは、けっこう大変なのですが、ひろ子先生は、主牧が他出したときのみ講壇に立たれますので、頑張って書かせていただきました。
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 先週は、主任牧師が富山教会の45周年記念特別集会に招かれており、牧師夫人である國光ひろ子牧師が、教団創立記念礼拝の説教をなさいました。『主の恵みはとこしえまで』と題し、詩篇61:1~4が引かれました。

指揮者のために。弦楽器に合わせて。ダビデによる

1神よ。私の叫びを聞き、
私の祈りに耳を傾けてください。
2私の心が衰え果てるとき、
私は地の果てからあなたを呼び求めます。
どうか及びがたいほど高い岩の上に
私を導いてください。
3あなたは私の避け所、
敵に対して強いやぐら。
4私はあなたの幕屋にいつまでも住み、
御翼の陰に、身を避けます。 セラ

〈メモ〉
 インマヌエル綜合伝道団を創設したのは蔦田二雄先生で、ひろ子牧師が神学校3年の時に蔦田師は、天に召されたということです。ですから、ひろ子牧師は、子どものときから蔦田師を知っていたようです。

 

 はじめは外交官になり国連で働きたいと思っていた蔦田師でしたが、イギリス留学中に伝道者になりました。あと2、3枚レポートを提出すれば卒業というときに、再臨に目覚め、父からのオベイ・ワンと書かれた電報で伝道者になる決心をしました。 

 

 日本で牧会をし祝されていたところが、ある朝、どっと踏み込んできた8人に逮捕され、拘置所に入れられました。裁判が続くうちは、虚無僧のような編み笠を被せられ、綱をつけられました。イエスの教えは、国民の平和を乱す、治安維持法違反であると結審。その日96名のホーリネスの牧師らが連行され、執行猶予がついた方もあれば、刑務所で命を落とした方もあったそうです。1943年には、一切の教会活動が禁止されました。

 

 蔦田師は、3畳の独房で動かないことを命じられ、見張りのないときに、辛うじて歩くなどしていました。看守と親しくなり、子どもが生まれたから名前をつけてくれと頼まれたこともあったそうです。
 2年間を獄中で過ごし、東京大空襲で書類が焼けたために未決囚のまま釈放されました。声がでなくなっていたそうです。牢獄で、こんなところにも確かに神がともにいてくださることを確信し、釈放されたらインマヌエル(神われらとともに在す)という教団をつくろうと決心していました。

 

 1945年8月15日終戦となり、治安維持法もなくなり、教会活動ができるようになりました。マッカーサーが日本に多くの宣教師を連れてきました。8月30日には蔦田師も働きを開始しました。

 

 広島で被爆したクリスチャンの双子の姉妹がいました。婦人科医師の長谷川正子先生と伝道者の長谷川元子先生です。岡山の遠縁の横田宅に疎開していました。蔦田師も療養のため横田宅に。ここで3人が出会い、45年10月21日の夜から22日の未明まで3人で祈って、インマヌエル創設のビジョンを掲げ、船橋に拠点を置くことにしました。姉妹の荷物はマッカーサーの秘書をしている関係者の荷物と一緒に船橋に送られました。そして、船橋に農耕部と医務部を備えたインマヌエル綜合伝道団が開かれたのでした。教団では「聖と宣」、きよめと宣教を掲げています。神学院も聖宣神学院といいます。

 

 盛岡教会は、1974年に開拓されました。ひろ子先生は、それまで岩手には、修学旅行で花巻市と小岩井農場にしか来たことがなかったそうです。勝美牧師は、日光より北に行ったことはなかったらしい。盛岡に任命されたときはびっくりしたといいます。100人近い応援者が駆けつけ、教会が開拓されて44年近く経っています。 いまもういちど、この神様に信頼し、祈り続けていかなければならないと思った時、詩篇136篇のおことばが与えられたということです。

  

1
主に感謝せよ。
主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。
2
神の神であられる方に感謝せよ。
その恵みはとこしえまで。
3
主の主であられる方に感謝せよ。
その恵みはとこしえまで。
4
ただひとり、大いなる不思議を行なわれる方に。
その恵みはとこしえまで。
5
英知をもって天を造られた方に。
その恵みはとこしえまで。
6
地を水の上に敷かれた方に。
その恵みはとこしえまで。
7
大いなる光を造られた方に。
その恵みはとこしえまで。
8
昼を治める太陽を造られた方に。
その恵みはとこしえまで。
9
夜を治める月と星を造られた方に。
その恵みはとこしえまで。
10
エジプトの初子を打たれた方に。
その恵みはとこしえまで。
11
主はイスラエルをエジプトの真中から連れ出された。
その恵みはとこしえまで。
12
力強い手と差し伸ばされた腕をもって。
その恵みはとこしえまで。
13
葦の海を二つに分けられた方に。
その恵みはとこしえまで。
14
主はイスラエルにその中を通らせられた。
その恵みはとこしえまで。
15
パロとその軍勢を葦の海に投げ込まれた。
その恵みはとこしえまで。
16
荒野で御民を導かれた方に。
その恵みはとこしえまで。
17
大いなる王たちを打たれた方に。
その恵みはとこしえまで。
18
主は力ある王たちを、殺された。
その恵みはとこしえまで。
19
エモリ人の王シホンを殺された。
その恵みはとこしえまで。
20
バシャンの王オグを殺された。
その恵みはとこしえまで。
21
主は彼らの地を、相続の地として与えられた。
その恵みはとこしえまで。
22
主のしもべイスラエルに相続の地として。
その恵みはとこしえまで。
23
主は私たちが卑しめられたとき、私たちを御心に留められた。
その恵みはとこしえまで。
24
主は私たちを敵から救い出された。
その恵みはとこしえまで。
25
主はすべての肉なる者に食物を与えられる。
その恵みはとこしえまで。
26
天の神に感謝せよ。
その恵みはとこしえまで。

  

神ともにいてくださる幸い、聖と宣、唯一の神を信じ、イエスの贖いによる救いを得て、再臨に備える教会でありたいと。

 

ある方が「祈ってくださいと言われたら、社交辞令ではなく本気になって祈ります」と仰っていましたが、教会は、このような人々に支えられている。祈りに支えられていることを証しする教会でありたい。神様は高い岩に、そこに行けと言われるお方です。そこに導いてくださいます。神は困難さの内に避けどころを設けて、進ませてくださる。「主の恵みはとこしえまで」。神がこの教会に加えてくださり、恵みに入れてくださったことに感謝するものですと、ひろ子牧師はおはなしを締めくくられました。

 

内容は若干割愛されています。   

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枯骨の谷

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エゼキエル37:6 「わたしがおまえたちに筋をつけ、 肉を生じさせ、皮膚でおおい、おまえたちの中に息を与え、おまえたちが生き返るとき 、おまえたちは私が主であることを知ろう。」
散らばっている干からびた骨が、カタカタと音をたてて立ちあがり、組みあわせられ、筋があらわれ、肉がつき、皮膚でおおわれていく。何ともふしぎな光景だ。呼吸しはじめ、生きているといえる人になる。

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青空にほっと

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コツコツ

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目立つことなく  歩幅ちいさく  緩やかに  
コツコツ 且つ コツコツ

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福祉標語

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  クラシック倶楽部、今週はピアノが続いてるなと、コンスタンチン・リフシッツのラフマニノフなどを思いだし、はたまた先週にまでさかのぼり、といっても、それがつい2、3日前に感じられる時間感覚なのだが、 ガブリエル・ビアンコ のギター には、最初の曲の出だしにじわりと涙、終始すばらしい演奏だった。

 と、音楽を書きながらも、それもすばらしいが、あれもすばらしかったではないか、それが、きょう参加した盛岡市社会福祉大会で発表された子どもたちの福祉標語。


じぶんのて こまっているひと ささえるて    小1生

手伝います 言える勇気が 第一歩       小4生

声かけも バリアフリーの 第一歩        小6生

まわりには 手をさしのべる 人がいる     中1生


あたたかい心こもる作文発表もありました。

    

 

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「北国の春」

 地域のおひとり暮らしの高齢の方々の食事会があった。役員含めて73人の参加。食事前のアトラクションが、子どもたちの歌。そして民生委員の方々の盛岡音頭。赤い半纏を着て踊る方々を見ながら、きょうはじんと来てしまった。何とか楽しんで頂こうとの気持ちが表れている。そして包括支援センターの方々の流行歌にのっての軽体操。渡された歌詞は「北国の春」と「高校三年生」。ある方が、老人施設で、「北国の春」を中国語で歌い、喜ばれていると仰っていた。「北国の春」、随分と息長く歌い継がれているのだ。いくら名曲といっても、歌劇中のアリアを施設のみんなが歌っているはなしは聞いたことがない。ジャズやロック、ラップに合わせて体操しているのを見たことはない。介護士さんたちの選曲ではあるのだが、そこの空気になじんでいる「北国の春」、ある意味、普遍的な歌であるなと感心して、歌に、体操に和したことであった。

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ハッピー・バースディ

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 次男が父親の誕生日のために、というのはお祝いはきのうのこと、そのお祝いに提げてきたケーキ。わたしにはモンブラン。たまたま帰省していた長男と自分にはチーズケーキと、それぞれの好みに合わせてのチョイス。
 この食卓は、アルコールとは縁が薄い。もっとも息子たち、外で友人と合流するときには、けっこう飲んでいるらしい。
 個人情報、生年月日、住所、顔などのネット公開には否定的な主人の意向があるので、書きこみはこれぐらいに。それにしても齢には関係なく、息子からのこういう気づかいはうれしいもの。ほんとうに有りがとう!

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きょうのことば

 なんという速さだろう。日々庭の草とりと、地域での及ばずながらの奉仕、月2回の800字原稿のための準備、執筆でこの月も、というよりはこの1年が過ぎてしまいそうだ。毎週日曜日は、この40数年間教会と決まっている。
 いま鳥の声がしている。近年では、きのう初めてカエルを見た。この庭にもうカエルはいないと思っていた。ところが草取りで枯葉をひっくり返したところ、トノサマガエルに似ていたが、茶色というよりは灰色で平たい格好で土に伏せていた。次の居場所を求めて、緩慢な動きで繁みに消えていった。トンボの翅もずいぶん落ちている。もうことしは終わったのだという実感。しかしクリスマスを迎えるまではと思いなおす。紅葉が進んでいる。
 嘉藤治の取材のために礼拝出席が遅れ、最後の祝祷に滑り込んだ先週の日曜日でした。
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 先週のインマヌエル盛岡キリスト教会の説教は『キリストの奥義を』(説教:國光勝美牧師)、聖書引証はコロサイ書4:2~6。
4:2目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。 4:3同時に、私たちのためにも、神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように、祈ってください。この奥義のために、私は牢に入れられています。 4:4また、私がこの奥義を、当然語るべき語り方で、はっきり語れるように、祈ってください。 4:5外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。 4:6あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。
 
 國光勝美牧師は、富山の教会に招かれており、教団創立記念日のきょうは、國光ひろ子牧師の説教をお聞きすることができます。わたしは生け花の係です。
 
 

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紫波周辺

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盛岡タイムス「楽都のユニゾン」連載第40回

 盛岡タイムスに連載している「楽都のユニゾン」が、第40回となりました。今回は、関東大震災の詞104行の一部を紹介、このような状況下にある、流行歌に対する反対派、賛成派を書かせていただきました。ご覧いただければ嬉しく思います。
 「大震災の歌」の作曲は鳥取春陽ですが、作詞は、後に、添田さつきと渋谷白涙の合作であるともいわれています。

 

以下は、「大震災の歌」掲載の小冊子の表紙です。
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眼に効くハックルベリー

 畑をやっておられる友人が、レシピ付きでハックルベリーをくださった。毎日ヨーグルトに混ぜていただいているが、たしかに眼に良いという実感が。
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アメリカの先住民による利用

ハックルベリーは、太平洋沿岸地域やブリティッシュコロンビアモンタナに住むアメリカ先住民およびファースト・ネーションの人々によって、食用や伝統医薬として利用するために収集されてきた[2][4][3]。伝統医薬(薬用植物)としては、心臓病関節炎リウマチなどに適用される[3]。(wikipediaより)

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瀬川先生の胸像

 舟越保武製作の瀬川正三郎先生の胸像
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 小学生の頃、痛む右足の親指を一瞬で治していただきました。
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とんぼのめがね

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  ゼラニウムにとまったトンボ。こんな童謡を思い出した。
1.とんぼのめがねは みずいろめがね
  青いお空を飛んだから 飛んだから


2.とんぼのめがねは ぴかぴかめがね
  おてんさまをみてたから みてたから


3.とんぼのめがねは あかいろめがね
  夕焼け雲を飛んだから 飛んだから


4.とんぼのめがねは みどりいろめがね
  みどりの葉っぱにとまったから とまったから


5.とんぼのめがねは きいろいめがね
  きいろいお花にとまったから とまったから


6.とんぼのめがねは しろいろめがね
  しろいくもにとまったから とまったから


7.とんぼのめがねは くろいろめがね
  みんなのあたまにとまったから とまったから


8.とんぼのめがねは ももいろめがね
  もものみにとまったから とまったから


9.とんぼのめがねは オレンジめがね
  オレンジジュースを飲んだから 飲んだから


10.とんぼのめがねは にじいろめがね
  にじの橋をわたったから わたったから
 字義どおりの解釈もあるけれども、どんな眼鏡をかけて見るかで、さまざまに見えるものなのさと教えてくれているようでもある。

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とんぼの応援

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 日ざしがあたたかいので、庭のテーブルで資料を読んでいたところ、とんぼが応援にきてくれました。
 かなり塗料が落ちてしまったテーブル、処分しようかなとおもってもいたのですが、もうすこしお世話になることに。

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きょうのことば

 聖書の理想にはなかなか届かない自分ですが、しかし、聖書あってこそ、今の自分がこれぐらいに保たれているのも確かだと思われます。
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  先週のインマヌエル盛岡キリスト教会の説教は『キリストの奥義を』(説教:國光勝美牧師)、聖書引証はコロサイ書4:2~6。
4:2目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。 4:3同時に、私たちのためにも、神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように、祈ってください。この奥義のために、私は牢に入れられています。 4:4また、私がこの奥義を、当然語るべき語り方で、はっきり語れるように、祈ってください。 4:5外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。 4:6あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。

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或る日の「宮沢賢治」

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嘉藤治の家の銀杏
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嘉藤治の詩碑


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実り

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  稲穂を撮ろうとちょっと郊外に。アップするうちに、やはり浮かんだこの短歌。
「方十里稗貫のみかも 稲熟れてみ祭三日 そらはれわたる」賢治。

 稲を詠みこんだ短歌は? とネットに尋くと、万葉集第十巻からが。
「娘女(をとめ)らに行相(ゆきあひ)の早稲(わせ)を刈(か)る時になりにけらしも萩の花咲く」作者不明

 この田圃の辺りにも萩の花がたわわに。
 

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 写真ファイルをみていたところ、こんな写真が。クラシック倶楽部で聴いた細川俊夫作曲の「霧の中で」のイメージには、ちょっと芸術性に欠けるけれども。2013年10月31日に以前使っていたデジカメで撮ったもの。
 

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黄葉、紅葉は

 そろそろ銀杏の黄葉を撮りに、と思っていたところ、テレビの情報によれば、盛岡の銀杏の黄葉は10月27日、カエデの紅葉は11月8日だとか。ナナカマドは、はやご覧のとおり。
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  ☆  ☆  ☆
 けさのクラシック倶楽部は、イエルーン・ベルワルツの トランペット・リサイタル。細川俊夫作曲の「霧の中で」、霧の流れが、また隔絶感、そして、幻の森か都会を捉えどころなく彷徨っているような感覚も味わい、いかにもという感じが。世界初演だとか。リゲティ作曲の「マカーブルの秘密の儀式」、軽妙な演出が奇抜でおもしろかった。ピアノの中川賢一さんのパフォーマンスもなかなか。
☆  ☆  ☆
 今、ちょっとした病に罹っている。草取り病という。庭に出て草を見ると抜きたくなる。しゃがんで抜きはじめる。もう歯止めがかからない。昼までも、夕方までもやってしまう。それできょうは図書館に退避。草をみないようにした。家事も気にならない。一定時間を過ごし、家に帰ると、また草が見えた。また抜きはじめていた。

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けやき荘(旧宰郷邸)のケヤキ

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けやきを見上げているのは、いつも取材に同行してくださるMさん。去年11月27日訪問

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嘉藤治の開拓

 嘉藤治は賢治の親友として、また宮澤賢治全集編纂に関わったことで有名だが、戦後に水分村東根山麓に入植したはなしは、むしろ新しく新鮮であった。(9月22日、どっこ舎率いる皆さま方とともに)
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 藤原嘉藤治は、1945年8月、49歳のとき終戦真近の東京を引き払い、岩手県紫波町へ帰郷した。郷里に戻った藤原は、今後は賢治の精神を実践しようと水分村東根山麓に入植。過酷な労働環境、厳しい生活状況など、開拓農民の暮らしはひどく大変なものであった。この状況を打開するため、リュックにゲートル姿で農林省へ出かけていき、「宮澤賢治全集編集委員」の肩書きの名刺を持って交渉、生活資金の助成を獲得するなどさまざまな開拓行政へはたらきかけもおこなった。県の開拓者連盟委員長などを長年務め、1971年、岩手県の県政功労賞、1972年勲5等瑞宝章を受章。1977年、81歳で死去。ーウィキペディアよりー


 植木鉢にしておいた銀杏の木を、終活の一環でそろそろ処分しようかと思っていたのだが、嘉藤治が街路樹にすすめていた事を思い出し、取り置くことに。

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きょうのことば

 先週は、地域行事の手伝いをさせていただき、教会は欠席。高齢の方々がスポーツで交流された後の食事設定の仕事でした。しかし、教会が日曜礼拝を休むということはなく、聖書は必ず開かれ、讃美歌が歌われ、おはなしがあります。
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 コロサイ4:2~6
4:2目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。 4:3同時に、私たちのためにも、神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように、祈ってください。この奥義のために、私は牢に入れられています。 4:4また、私がこの奥義を、当然語るべき語り方で、はっきり語れるように、祈ってください。 4:5外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。 4:6あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。

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秋の空

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撮り置いてもアップしなかった写真。そんな写真がいっぱい。

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盛岡タイムス「楽都のユニゾン」連載第39回

 楽都のユニゾン第39回は、藤原嘉藤治が初めて太田の梅村を訪れたときのことや、太田カルテット企画の音楽会のプログラムの紹介です。きょうの盛岡タイムスをご覧いただければと思います。


☆  ☆  ☆
 藤原嘉藤治の資料保存に尽くされ、「賢治・嘉藤治こだま朗読会」を主催しておられるどっこ舎のみなさま。

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台風25号予報を見ながら

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 近くにある教会の十字架。仮に、瞬間風速50メートルで、この十字架が揺らぐことがあるとしても、そのときこそ主が、自ら、こぼたれた十字架を負って、その先を歩んでくださるだろう。

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台風25号の行方は?

 青空のありがたさ。
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マイペースで、コツコツ且つコツコツ。


☆  ☆  ☆


 けさのクラシック倶楽部は、フォルテピアノ。底までの打鍵でさえ、柔らかさと優しさが。
 クリスティアン・ベザイデンホウトが言うに、モーツァルトを真に理解するカギがこのフォルテピアノにあると。モーツァルトの曲には、いわゆる歌舞伎でいう見得に相当するところがあるという。それを意識して聴いてみた。「ピアノ・ソナタ ハ短調 K.457」、とてもよかった。

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最近の大信田時子さんの絵

水曜デッサン会絵画小品展№17に出品の大信田時子さんの絵画
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                         ☆  ☆  ☆
街中ほどたくさんの樹木があってほしいのだが、伐られる予定の盛岡市内丸にある緑地公園の樹木たち
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暴れん坊台風24号去る

 日本中を震撼させて24号が去っていきました。被災された方々が出るたびにやりきれない思いになります。速やかな復興を祈りつつ。

   

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