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きょうのことば

 

先週は、慌ただしく、気ぜわしい日々、そして、よく小雨がぱらついてくれました。それで花粉症がいくらか軽減されたかと思います。

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 先週は復活祭でした。インマヌエル盛岡キリスト教会では、ルカ伝24:13~32が開かれ、『復活の主と共に』との説教題で國光牧師のおはなしがありました。また聖餐式に与りました。

24:13ちょうどこの日、ふたりの弟子が、エルサレムから十一キロメートル余り離れたエマオという村に行く途中であった。 24:14そして、ふたりでこのいっさいの出来事について話し合っていた。 24:15話し合ったり、論じ合ったりしているうちに、イエスご自身が近づいて、彼らとともに道を歩いておられた。 24:16しかしふたりの目はさえぎられていて、イエスだとはわからなかった。 24:17イエスは彼らに言われた。「歩きながらふたりで話し合っているその話は、何のことですか。」すると、ふたりは暗い顔つきになって、立ち止まった。 24:18クレオパというほうが答えて言った。「エルサレムにいながら、近ごろそこで起こった事を、あなただけが知らなかったのですか。」 24:19イエスが、「どんな事ですか。」と聞かれると、ふたりは答えた。「ナザレ人イエスのことです。この方は、神とすべての民の前で、行ないにもことばにも力のある預言者でした。 24:20それなのに、私たちの祭司長や指導者たちは、この方を引き渡して、死刑に定め、十字架につけたのです。 24:21しかし私たちは、この方こそイスラエルを贖ってくださるはずだ、と望みをかけていました。事実、そればかりでなく、その事があってから三日目になりますが、 24:22また仲間の女たちが私たちを驚かせました。その女たちは朝早く墓に行ってみましたが、 24:23イエスのからだが見当たらないので、戻って来ました。そして御使いたちの幻を見たが、御使いたちがイエスは生きておられると告げた、と言うのです。 24:24それで、仲間の何人かが墓に行ってみたのですが、はたして女たちの言ったとおりで、イエスさまは見当たらなかった、というのです。」 24:25するとイエスは言われた。「ああ、愚かな人たち。預言者たちの言ったすべてを信じない、心の鈍い人たち。 24:26キリストは、必ず、そのような苦しみを受けて、それから、彼の栄光にはいるはずではなかったのですか。」 24:27それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされた。 24:28彼らは目的の村に近づいたが、イエスはまだ先へ行きそうなご様子であった。 24:29それで、彼らが、「いっしょにお泊まりください。そろそろ夕刻になりますし、日もおおかた傾きましたから。」と言って無理に願ったので、イエスは彼らといっしょに泊まるために中にはいられた。 24:30彼らとともに食卓に着かれると、イエスはパンを取って祝福し、裂いて彼らに渡された。 24:31それで、彼らの目が開かれ、イエスだとわかった。するとイエスは、彼らには見えなくなった。 24:32そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」

<メモ>
わたしたちが 失望し落胆して歩んでいるときに、イエスさまは近づき一緒に歩んでいてくださる。このエマオの途上に、復活したイエスさまが、まさに近づき歩いていらっしゃるのに、見えなかったり、なかなか気づかなかったりするのは、心の眼が開かれていない、心の眼にすすがかかっていたりして、見えにくい状態になっているからです。心の中にあるすすが、心を曇らせ、鈍くし、十字架の輝きを失わせてしまっている。しかし、イエスさまの血潮をあおぎ、きよめられるときに、曇りがはれて、イエスさまがよく見えるようになり、心が燃え立たせられ、力をいただくということでした。

※実際の説教はもっと長く、例話や引証も多くあるのですが、留まった点を書かせていただいております。

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