クラシック倶楽部から
はや弥生3日、はやい、はやい、と感じているという事は、充実していないという事なのか、たしかに、きのう、一昨日と、忙しくはあったが、力を抜いて過ごしていた。
けさクラシック倶楽部を聴こうとしたが、どうもアンテナに原因があるかでBSが入らない。ここのところ、興味ある番組つづきだった。
1日は、伊藤悠貴チェロ・リサイタル、これが、岩手県の花巻市民文化会館での公開収録だ。若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」、門井慶喜さんの「銀河鉄道の父」の余波なのか、賢治の“力”なのか、理由は何でもイーハトーブが舞台であるところが嬉しい。若竹さん、「わたしは63年で一冊の人」といっていたが是非、次作も。最新情報では、盛岡市の千葉留里子さんが、小川未明文学賞の大賞に輝いた。この方、岩手児童文学の会にも所属している。岩手はいま文学の花真っ盛りなのだ。はなしは音楽から離れたが、演奏の方は、伴奏はダニエル・キング・スミスだ。「調べのように」(ブラームス)、「エッシーの踊り」(ハーツェル)、「ユモレスク」(チャイコフスキー)、「トロイメライ」(シューマン)、「ハンガリー狂詩曲」(ポッパー)、「チェロ・ソナタから」(ラフマニノフ)と、どれも耳障りのよさは抜群。2016年6月の収録だ。賢治記念館を訪れる方々が増えるのは必至。
前後するけれども、2日は2015の宮崎国際音楽祭。エクスペリメンタルコンサート、日本が誇る作曲家たちの作品だった。三善晃の「オマージュ」、芥川也寸志の「トリプティーク」、野平一郎の「彼方、そして傍らに」、武満徹の「ノスタルジア」。
日本人のクラシック作品には、とてもいいものがたくさんあるが、壮大、重厚さを併せ持つ作品がない、というよりも、わたしが知らないだけなのか、それに出会ったことがないのがすこし残念。
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