盛岡タイムス「楽都のユニゾン」連載第24回の補足
鳥取春陽記念館に展示されてあった書籍は
長谷川良夫 「作曲法教程(上巻)」
長谷川良夫 「作曲法教程(下巻)」
下総皖一 「作曲法」
下総皖一 「標準 和声学」
戸田邦雄 「ヤダスゾーン カノンとフーガ」
坂本良隆 訳 「フックス 古典對位法」
信時潔・片山頼太郎 共訳 「クレール 樂式論」
伊庭孝 「日本音樂概論」
※文字判読不可 1冊
なまえをクリックすると略歴・概略が出ます。
☆
伊庭孝の「日本音樂概論」などは、1928年刊。興味がありネットで見たところ、17,000円という高値となっており、これはもう自分の範疇を超えると求めませんでしたが、資料価値のあるものは、下落することがなさそう。ことあるごとに、古書店の眼力には恐れ入っている。歴史上の人物、業績を知りたいと古書を求めるときには、同じ人物に関して何冊か出ている場合、高い方を買った方が、多くのより確かな事項を学べると学んだことでした。
☆
けさのクラシック倶楽部、6時すこし前まで、激しい雨、ああまた土砂災害が、洪水がと祈らされ、不安、環境全体への不安が拭えませんでしたが、この番組で、ひととき、別空間に入ったような明るい豊かな時間を持つことができました。
第12回Hakujuギター・フェスタ、福田進一さんのギターから聴きましたが、室井摩耶子さんが、85歳の演奏から学んだことを著書の中で述べていましたが、福田さんはそれよりはずっとお若いのでしょうが、ふだんギターを聴くことはあまりないのですが、惹きつけられるものがありました。その後の名曲アルバム、モーツァルトもよかった。よい朝のひととき、ただ、このとき、外では、パトカーのサイレンが。曲が終わって世の現実に引き戻された感じが。
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