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2018年3月

雑感

 三月もおわり。寒い冬が去り。冷え込むこともないと安心しているところに、こんどは花粉症の襲来。マスクと眼鏡で防護。次には梅雨、そして猛暑だ。顧みると、花粉シーズンは無為に過ごすことが多かった。何とか克服というと大げさだけれども、ナマケモノにならないようにしたいのだが。滞っていることがたくさんある。

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 もりおか童話の会の会合があった。代表は先ごろ「峠越え」を出版した浅沼誠子さん。出席は5人。
 中央公民館が四月から二か年をかけて改装工事に入る。自動販売機も撤去され、「手打ちそば極楽乃」に人影が数人見えたが、しんとしたものだった。3時頃に館を出たわたしたちが、たぶん最後の利用者だったのではないか。事務室の職員の方々が並んで室内から見送ってくださった。ご挨拶して館をあとにする。お世話になった。写真は別館。控室の窓が見える。よくお借りしたものだ。


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桜メールとどく

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                     Kさん、ありがとう‼

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もらっていくよ、この明るさを     ぶんな詩

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 この明るさをもらっていくよ
 だってほら
 この地つづきのどこかには
 いつも寂しいひとがいる

 どっと踏み出す交差点
 肩に肩がぶつかっても
 つま先がかかとを小突いても
 素知らぬ顔の交差点
 君はきみで
 僕はぼく
 ひとがあふれる交差点
 だけどひとりの交差点
 ひとりの僕が見えてきて
 ぼくは僕から眼をそらす
 キュイーンと尾を曳くロックのリズム
 頭上に踊る巨大スクリーン
 考えはしないさ
 深くなんて
 
 歩みはじめて
 ひたすら歩んで
 人はひととすれ違う
 やがて踏みだす交差点

 そんな寂しい魂に
 もらっていくよ
 この明るさを
 ポケットいっぱい
 つめこんで

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あたたかな日差し

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 くさのみどり、花々の芽、たのしげな福寿草

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水仙の芽

 けさの名曲アルバム、モーツァルト25番、小ト短調、17歳で作曲したという。1773に完成。よどみがない。どこまでも快晴、快晴のもとに突っ走る風のようだ。たった5分の捌けた時間だったような。
 クラシックは古いかといえば、22日のクラシック倶楽部に登場したジェームズ・エーネスも言っていたが、パガニーニを演奏するときだったろうか、200年前に作曲された曲が、いまも演奏の最先端にいると。

  ☆

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 緊急検証・佐川氏証人喚問、政治的決着は…LIVE、この一件で長時間TVを見てしまったけれども。どっと疲労感。出始めた水仙の、のびようのびようとする芽を見ている方がよほど精神衛生にはよいという感じが。

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「髙田三郎を聴く夕べⅢ」

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きょうのことば

 きのうのうちにすこしは書いていたのですが、誤操作をしたか、いきなり消えてしまいました。あすにしようと。そしてけさは5時起き。これまで、ブログに書いておけば記録はのこると思い込んでいたのですが、果たして予測される巨大地震が起きたときなど、プロバイダーはどうなるのか、ネットはどうなるのか、はたと不安になりました。東日本大震災のときには、auだけは繋がったと宮古の方から聞いています。こういった事態に向けて、対応策が練られているかとは思うのですが。


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 先週のインマヌエル盛岡キリスト教会では、コロサイ1:9~12から『感謝と祈り2』 (國光勝美牧師)と題しておはなしがありました。

1:9こういうわけで、私たちはそのことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。 1:10また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように。 1:11また、神の栄光ある権能に従い、あらゆる力をもって強くされて、忍耐と寛容を尽くし、 1:12また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。

<メモ>
 パウロはグノーシス派(ギリシャ哲学)にはノーを唱える。コロサイ書は、そのための書。グノーシスは二元論である。表と裏、天と地、善と悪といったように。善は霊的なものであり、悪は物質的なもの。二元論でキリスト教を理解しようとすると、霊的なものがだんだん物質的なものに変わっていく。グノーシス主義のキリスト論は、霊的世界は即ち物質的世界であり、これは聖書的ではない。このような解説もありました。
 

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コンサート

 14時開演で髙田三郎作品のコンサートがあった。月曜日に改めてスキャンしアップしておきたい。

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盛岡タイムス「楽都のユニゾン」連載第25回の補足

長崎五曲
       坂本良隆 作曲
       三木露風 作詞
1 欸乃(ふなうた)
 
あすの泊りは どこへつこ
 沖の小島の 灯かと見りや
 波にただよう 光虫

2 宝石(たまいし)
 
長崎の切支丹バテレンが
 胸にかけた 宝石は
 日に三度 色変えるという
 あらたかや あらたかや

3 徴(しるし)
 
沖の鷗か 南蛮船か
 もしや徴の 船ではないか

4 聖母 (受苦の日)
 
聖母マリア様は
 晴天の日には 茨の道を
 雨の日には 灰の道を
 跣足(はだし)で あるかれた
 血の涙 お流しなされて

5 波羅伊増(パライソ)
 
主 居給う 波羅伊増
 主 居給う 波羅伊増
 果の御国に つかしめ給え (波羅伊増)
 イエズス 来り給う
 水の上を あるき給う
 イエズス
楽譜は、音楽の友社「世界音楽大全集《の日本歌曲1(昭和31年出版)に載っています。
             ―以上は、Web 上にある藤井宏行氏のHPからの転載です―

 

 

ウィーン古典楽派

 

 

坂本良隆訳「フックス古典對位法」は岩手県立図書館に、坂本自身が寄贈しています。アマゾンで8000円でお求めいただけます。

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ふきのとう

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              去年も
            そこにひょっこり顔だして
            ことしも
            やっぱりそこにいる
            なんにもいわないふきのとう
            だけどやっぱり
            ほろ苦い

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世界の名曲 宮城道雄「春の海」

 クラシック倶楽部、いまラトビア放送合唱団の演奏の冒頭をおもいだした。まにあって起きてよかったと思った瞬間だった。それも、ラフマニノフの「徹夜祷」。この名曲を世界一の歌声で生で聴けたならかなりのものと。実は、これは12月の放送の思い出。それがまたまたこの合唱団が、フィリップ・グラス作曲の映画音楽を演奏。これがきのうのこと。なぜかずいぶんと時間が経ったような感覚で思い出される。のこり時間でアンジェラ・ヒューイットのピアノでバッハだった。聴くたびに、自分にとってバッハはいつも新しい。
 名曲アルバムでは宮城道雄の「春の海」。田辺尚雄などは、近代の作曲家で世界的といえるのは宮城ただひとりと絶賛。えっ、山田は? 滝は? 貴志は? 彼ら違うの、しかし、いかにもと得心できるものを感じとれた。

宮城道雄 春の海/宮城道雄の箏 [SHM-CD]

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白鳥、毎日毎日北へ北へと向かう

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コウコウとちかづき来る白鳥
カメラ片手にはしり出る
かまえる間にも点線となり
ついに一つの点となり
渺茫たるかぜにまぎれゆく

とべ!
とべ!
とべ!

きっかりと眼を見ひらき
なにも見ず
なにも聞かずに
ただひたすら点となり
はるか彼方の点をめざして

とべ!
とべ!
とべ!

ぐんぐんと
ぐんぐんと
どこまでもとべ!




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きょうのことば

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 先週は、インマヌエル盛岡キリスト教会では、東日本大震災のために祈りが捧げられました。また午後には、ケニアのテヌウェク病院へ送る包帯づくりに皆さまとともに参加、大変楽しいひと時を過ごしました。
 礼拝では、コロサイ書1:9~12から『感謝と祈り』と題し、國光勝美牧師が説教をなさいました。

1:9こういうわけで、私たちはそのことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。 1:10また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように。 1:11また、神の栄光ある権能に従い、あらゆる力をもって強くされて、忍耐と寛容を尽くし、 1:12また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。



 

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證誠寺の狸囃子

 けさ5時に目覚めはしたが、きょうは土曜日、番組はない。それできのうの放送を。
 カルテットもピアノデュオもよかったけれど、55分からのたった5分で流してくれた、野口雨情と中山晋平コンビの「證誠寺の狸囃子」は楽しかった。雨情というと、ちょっと理解が届かないところがあったが、多くの曲がいまにのこっているすごさを知りつつも、素通りが多かった。けれども、きょうは、證誠寺のようす、そして毎年行われているというたぬき祭り、狸に扮した子供たちが可愛らしかった。雨情が大切にされている。

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みんなみんなを

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もうこんなにあったかくなったのに
どうしてぼくたちまだ咲けないの?
だいじょうぶ
しんぱいしないでね
わたしたち
ちょっとだけ先に咲いただけなの
あとから咲く君たちの方が
もっと大きく
もっときれいに咲くんだよ
それがほんとうに見える気がする
白や黄色や青
赤やピンクや紫に
大きく大きく咲いている
きずついたさびしい
かわいてとがった心を
そこでただだまって咲きながら
みんなみんなをなぐさめている

 

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スノードロップ

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あららら
どんどん雪が消えていく
おじいちゃんや
おばあちゃん
大の男や
除雪車まで
泣かせ
呆れさせた
あの大雪が
ぐんぐんぐんぐん消えていく
風と手をつないで
ひこうきや
きしゃや
じどうしゃに
通せんぼしたわるい雪
氷点下と打ち合わせ
道をかちんこちんに凍らせて
すってんころりんさせた雪
笑ってないよね
だいじょうぶって言ったよね
どんな悪さやいたずらも
春のまえには敵わない
みんなみんな消えていく

それでも
どうしても消えたくない雪の精たちが
そっと逃げこんだのが
小っちゃくて白くて
目立たない
このスノードロップの
はなびらの中


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フォルテピアノ

 

 

 けさのクラシック倶楽部でフォルテピアノが使われていた。ロナルド・ブラウティハム弾く「ピアノ・ソナタ 第18番 」、ベートーベンだ。起床は5時半だったので、堤さんのチェロは聞き逃し。
 室井さんによれば、一生をかけての音へのこだわり、その齢、その齢にならなければ発見できない音というものがあるらしく、以前よりも注意深く聴くようになっている。たしかに演奏家には最盛期というものがあってふつうなのだが、お宝を探し当てるように、奏者がその時々に悟り得た一音はどれだろうと耳を澄ましてみるのもまた、興味深く音楽を聴く一つの方法であるように思う。18番、崩れた脳細胞が、また一つ一つ積み重ねられていくようなスッキリ感を味わった。次の番組の「帰れソレントへ」のいわれも楽しかった。

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気に入っている一枚

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2012年に裏庭で収穫した野菜。多くの写真のなかでは、気に入っている一枚だ。
 

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きょうのことば

 きょうは、東日本大震災の日、ご近所の方も釜石まで追悼に出かけられたはずです。午後には北上のバプテスト教会でもお祈りが捧げられます。

 先週は地区行事のため、教会は欠席しましたが、誰が欠席しようと、世の中に何があろうと、聖書のことばは朽ちないと書かれています。

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聖書引証はヨハネ伝15:1~8

15:1わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫です。 15:2わたしの枝で実を結ばないものはすべて、父がそれを取り除き、実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶように、刈り込みをなさいます。 15:3あなたがたは、わたしがあなたがたに話したことばによって、すでにきよいのです。 15:4わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木にとどまっていなければ、自分では実を結ぶことができないのと同じように、あなたがたも、わたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。 15:5わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです。 15:6わたしにとどまっていなければ、その人は枝のように投げ捨てられて、枯れます。人々がそれを集めて火に投げ込むので、燃えてしまいます。 15:7あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまっているなら、何でもほしいものを求めなさい。そうすれば、それはかなえられます。 15:8あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになります。

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坂道

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盛岡タイムス「楽都のユニゾン」連載第24回の補足

 鳥取春陽記念館に展示されてあった書籍は

長谷川良夫 「作曲法教程(上巻)」
長谷川良夫 「作曲法教程(下巻)」
下総皖一 「作曲法」

下総皖一 「標準 和声学」
戸田邦雄 「ヤダスゾーン カノンとフーガ」
坂本良隆 訳 「フックス 古典對位法」
信時潔・片山頼太郎 共訳 「クレール 樂式論」
伊庭孝 「日本音樂概論」
※文字判読不可 1冊

なまえをクリックすると略歴・概略が出ます。

  ☆

伊庭孝の「日本音樂概論」などは、1928年刊。興味がありネットで見たところ、17,000円という高値となっており、これはもう自分の範疇を超えると求めませんでしたが、資料価値のあるものは、下落することがなさそう。ことあるごとに、古書店の眼力には恐れ入っている。歴史上の人物、業績を知りたいと古書を求めるときには、同じ人物に関して何冊か出ている場合、高い方を買った方が、多くのより確かな事項を学べると学んだことでした。

  ☆

けさのクラシック倶楽部、6時すこし前まで、激しい雨、ああまた土砂災害が、洪水がと祈らされ、不安、環境全体への不安が拭えませんでしたが、この番組で、ひととき、別空間に入ったような明るい豊かな時間を持つことができました。

第12回Hakujuギター・フェスタ、福田進一さんのギターから聴きましたが、室井摩耶子さんが、85歳の演奏から学んだことを著書の中で述べていましたが、福田さんはそれよりはずっとお若いのでしょうが、ふだんギターを聴くことはあまりないのですが、惹きつけられるものがありました。その後の名曲アルバム、モーツァルトもよかった。よい朝のひととき、ただ、このとき、外では、パトカーのサイレンが。曲が終わって世の現実に引き戻された感じが。

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まだまだ雪の下

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 盛岡市中央公民館が、4月から2か年をかけて大改修工事にはいるようだ。もりおか童話の会が、写真にみられる突き当りの窓のへや、別館控室でよく集まりをもった。自宅から近く参加しやすかったが、2か年のあいだは、別会場を借りることから、すこし遠くなってしまう。老人福祉センターを備えた複合施設となるようだ。

 福寿草はまだかなと裏庭に出てみたところ、例年にない雪の堆さ。これから一週間は気温がぐんとあがるようだが、そうそう簡単にはなくならないだろう。球根もビオラもまだまだ雪の下。
 

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ふしぎな木

黙示録22:2

都の大通りの中央を流れていた。川の両岸には、いのちの木があって、十二種の実がなり、毎月、実ができた。また、その木の葉は諸国の民をいやした。

これは聖書に書かれている天国にある木だ。あまり考えてみたことはなかったが、12種の実とはいったい何々で、どんな味でどんな形で重さはどれぐらいあるのだろうか。しかも毎月実ができるのだという。象徴的な表現かもしれないが、ゲーム感覚で、なるという実を想像で一つ一つあげてみるとおもしろい。

たとえば、トロピカルフルーツ12種とすればどうか。

 マンゴー   ドラゴンフルーツ(ピタヤ)

ライチ、パパイヤ、マンゴー、キワノ、タマリンド、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、マンゴスチン、スターフルーツ、グァバ、ドリアン、パイナップルで12種だ。

他の系列では、またさまざま出てくる。きのうの夢以上におもしろい。

書き足しになるが、

聖書に出てきている木の実とは、もしかすれば、わたしたちが、いまだ見たこともない、聞いたこともないような形、味のする実であるのかもしれない。

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ふしぎなチューリップ

 他愛もないはなしだが、これが自分の胸にしまっておくだけにした方がきれいであるかもしれないのだが、けさ、チューリップの夢をみていた。それが、一本の茎にさまざまなチューリップが咲いているのだ。下に5つの画像があるが、この5種類が一本に咲いていたというとわかりやすい。ばかばかしいようだが、夢の中ではこんな花も咲くのだから、便利なものだ。眼を醒まし、脳内から画像がきれいさっぱりとかき消えたときに思った。もしかすれば、バイオの研究を重ねに重ねれば、こんなものもできるかもしれないと。さらには、一本の木に、林檎も梨も桃も実らせることが可能なのではないかと。……数秒たって、やっぱり無理かな~。しかし、束の間の夢とはいえ、すばらしく面白い光景ではあった。

 楊貴妃  ハウステンボス バレリーナ

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クラシック倶楽部から

  パガニーニの「24の奇想曲」、無伴奏の切れの良さ、クラシック倶楽部の朝だ。頭の中のたるんだ細胞がぴシピシと音をたてている感じが。イリヤ・グリンゴルツのバイオリンはグァルネリ・デル・ジェス、ビリっとした音色は、ついでにたるんだそちこちも引き締めてくれる感じ。
 
備忘録としてメモっておいたはずのベルリン・フィル&早稲田大学は、とにかく原稿を書かねば、遅れる、遅れるに、きれいさっぱり忘却。翌あさのいまになって、あららと。
 
して、TVの方は、もう木管五重奏がはじまっている。アテア木管五重奏団。パガニーニにメリハリをつけられたところに、やわらかな優しい響きが心を平らかに。アンサンブルの軸足はイギリス。クラリネットの橋本杏奈、フルートのアレーナ・ルゴヴキナら5人。ブリッチャルディとプーランクの旋律。

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きょうのことば

 引っ越しされたご一家が、きのう、無事に現地に着いたらしい。家具の設置、堆く積み上げられたダンボールの荷ほどき、物品の収納、食品の買出し等など、忙しくいらっしゃるだろう。

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 先週のインマヌエル盛岡キリスト教会のメッセージは『福音の真理2』(説教國光勝美牧師)、聖書引証はコロサイ1:1~8でした。

1:1神のみこころによる、キリスト・イエスの使徒パウロと、兄弟テモテから、 1:2コロサイにいる聖徒たち、キリストにある忠実な兄弟たちへ。どうか、私たちの父なる神から、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
1:3私たちは、あなたがたのために祈るときにいつも、私たちの主イエス・キリストの父なる神に感謝しています。 1:4キリスト・イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対してあなたがたが抱いている愛について聞いたからです。 1:5それらは、あなたがたのために天にたくわえられている望みに基づくもので、あなたがたは、この望みのことを、あなたがたに届いた福音の真理のことばによって聞きました。1:6この福音は、あなたがたが神の恵みを聞いて本当に理解したとき以来、世界中で起こっているように、あなたがたの間でも実を結び成長しています。そういうものとして、あなたがたは私たちの同労のしもべ、愛するエパフラスから福音を学びました。彼は、あなたがたのためにキリストに忠実に仕える者であり、1:8御霊によるあなたがたの愛を、私たちに知らせてくれた人です。


 

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クラシック倶楽部から

 はや弥生3日、はやい、はやい、と感じているという事は、充実していないという事なのか、たしかに、きのう、一昨日と、忙しくはあったが、力を抜いて過ごしていた。
 けさクラシック倶楽部を聴こうとしたが、どうもアンテナに原因があるかでBSが入らない。ここのところ、興味ある番組つづきだった。

 1日は、伊藤悠貴チェロ・リサイタル、これが、岩手県の花巻市民文化会館での公開収録だ。若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」、門井慶喜さんの「銀河鉄道の父」の余波なのか、賢治の“力”なのか、理由は何でもイーハトーブが舞台であるところが嬉しい。若竹さん、「わたしは63年で一冊の人」といっていたが是非、次作も。最新情報では、盛岡市の千葉留里子さんが、小川未明文学賞の大に輝いた。この方、岩手児童文学の会にも所属している。岩手はいま文学の花真っ盛りなのだ。はなしは音楽から離れたが、演奏の方は、伴奏はダニエル・キング・スミスだ。「調べのように」(ブラームス)、「エッシーの踊り」(ハーツェル)、「ユモレスク」(チャイコフスキー)、「トロイメライ」(シューマン)、「ハンガリー狂詩曲」(ポッパー)、「チェロ・ソナタから」(ラフマニノフ)と、どれも耳障りのよさは抜群。2016年6月の収録だ。賢治記念館を訪れる方々が増えるのは必至。

 前後するけれども、2日は2015の宮崎国際音楽祭。エクスペリメンタルコンサート、日本が誇る作曲家たちの作品だった。三善晃の「オマージュ」、芥川也寸志の「トリプティーク」、野平一郎の「彼方、そして傍らに」、武満徹の「ノスタルジア」。
 日本人のクラシック作品には、とてもいいものがたくさんあるが、壮大、重厚さを併せ持つ作品がない、というよりも、わたしが知らないだけなのか、それに出会ったことがないのがすこし残念。

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Xちゃんたち無事

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 北海道が大荒れ。盛岡のこの“居住区”周辺には今朝の4時近く、そして、夜にまた除雪車が入った。吹雪いているわけではない。

 

 引っ越したXちゃんたちは無事。引っ越し便を引き受けた方々は大丈夫だろうか。職務全うのためにJAFの方が命を失った。荒れ狂うただなかに向かい行かねばならないとは。

 

 3月4日(日)19時に早稲田大学オケが、ベルリンフィルに客演するようだ。忘れそうなので書いておくけれども。

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