真冬の雨
明け方に雨がふっていることに気づき、昼間もふり続き、今もふっている気配だ。かなり雪も融けたろうと見ると、まだ大方がのこっている。
盛岡タイムスに800字原稿を提出して、こんどは文芸誌用に書かなければならない。気負わなくとも書けるときもあれば、熟考を要することもある。何れ締め切りがないと書かねばという意識が薄い。冬でなければ、たぶん庭先に出て土いじりでもしているのだろう。
雪の下では、こんなふうにビオラが咲いている。花の首を雪のうえに出してみた。
☆
いつだったろう、ほぼ90度に腰が曲がった女性の方が、杖をついて歩いていた。舗道を、ひたすらに前へと進んでいる。その一歩一歩に強い存在感があって、詩が数行浮かんだのだが、書き留めないでしまった。
近頃は、とんと歩かなくなってしまった。
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