« 白鳥はきょうも元気! | トップページ | 空もよう »

真冬の雨

  明け方に雨がふっていることに気づき、昼間もふり続き、今もふっている気配だ。かなり雪も融けたろうと見ると、まだ大方がのこっている。
 
 盛岡タイムスに800字原稿を提出して、こんどは文芸誌用に書かなければならない。気負わなくとも書けるときもあれば、熟考を要することもある。何れ締め切りがないと書かねばという意識が薄い。冬でなければ、たぶん庭先に出て土いじりでもしているのだろう。

Dsc01496
 雪の下では、こんなふうにビオラが咲いている。花の首を雪のうえに出してみた。

   ☆

 いつだったろう、ほぼ90度に腰が曲がった女性の方が、杖をついて歩いていた。舗道を、ひたすらに前へと進んでいる。その一歩一歩に強い存在感があって、詩が数行浮かんだのだが、書き留めないでしまった。
 近頃は、とんと歩かなくなってしまった。
 

|

« 白鳥はきょうも元気! | トップページ | 空もよう »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 真冬の雨:

« 白鳥はきょうも元気! | トップページ | 空もよう »