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景色がぼやけて、それが油絵のようで重くぬれた絵筆が思いだされ、親ゆびの抜き出たパレットが浮かぶ。チューブから絞りだされる赤と紺、そして白と黄色。紺を溶いて薄墨のように空にかぶせ、川の真ん中らへんに赤で夕陽を流し、ビルの窓には次つぎに黄色の窓灯り。月に照らされるビルの辺の幾つかに白でハイライト。これで朝の景色が夕景に反転
この存在の背中には目のまえにある景色の反転した光景が実は途方もない柔軟さでどこまでも連なっている。
2017年10月25日 (水) 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク Tweet
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