46代目
きょうの盛岡タイムスに連載の第5回が載りました。鳥取春陽の生家が、桓武平氏の流れであることをかきました。この写真は、急峻な凸凹道を、JAFを呼ぶことも覚悟でのぼった物見山。現在は4戸となった刈屋北山の集落が小さく見えます。立っているあたりが東の沢。鳥取家が刈屋に落ちのびてきた当初、この辺りに見張りを立てて暮らしたといわれている。
北山にある春陽の墓に向かう。先頭は、鳥取家46代目の奥様が紹介くださった佐々木健先生。新里村史の編纂にも携わった方です。半日のガイドを引き受けてくださいました。続くふたりは筆者の友人、そしてしんがりが筆者です。
それにしても、この深い山懐に埋もれることなく脈々と営みを守り続けてきた平氏の末裔の方々の矜持、平清盛の義弟である平時忠の『此一門にあらざらむ人は、皆人非人なるべし』を思いだしたことです。先祖がこの地を踏んで以来829年を経たいまも、46代目であることが明確に捉えられています。
☆ ☆ ☆
どうしてこんなに忙しいのかとつい思ってしまったが、そちこちのブログを見ると、筆者よりもはるかに忙しい方々がいらっしゃる。それでも口にはださずに、少なくともそれをマイナスと捉えることなく頑張っておられるようだ。
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