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「徹夜禱」

 けさのクラシック倶楽部は国立モスクワ合唱団の演奏会。芸術監督、指揮はウラディーミル・ミーニン。演奏曲のうち、ラフマニノフの「徹夜祷(てつやとう)」がよかった。

 「徹夜祷」は、ロシア正教の典礼曲で、大きな祝日、主日の前夜に夜を徹して行われる礼拝のために書かれた15曲からなる無伴奏の混声合唱曲。ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフ(1873~1943)が2週間で作曲したといわれている。名だたる楽曲のうち、この「徹夜祷」を多くのロシア人がラフマニノフの最高傑作とする。この作品は1915年に完成したが、1917年のロシア革命後にはソビエト政権に禁止され、70年間封印される。

 原曲はロシア語だろうかラテン語だろうか、まさかドイツ語かと調べてみると、教会スラブ語。教会スラヴ語というのは、古代教会スラヴ語より後、11~17世紀頃に東・南スラヴで用いられていた文章語だという。

 演奏にこれ務めているのが、東京トロイカ合唱団。本家本元のロシアに持ち込んだところが、絶賛されたようだ。

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