« ご案内 | トップページ | パイプオルガン »

聴衆を育てること

 クラシック倶楽部を短く。
 昨日は、世界で活躍する菊池洋子のピアノリサイタル。特にショパンの「練習曲作品25全曲」をおもしろく聴く。
 今朝は、アンドラーシュ・シフ
ピアノ・リサイタル。東京オペラシティでの収録、たしかベーゼンドルファーでした。特にインタヴューを注意深く聴く。「才能は努力なくして開花しない」。これは一般的にもいわれるかと。「何かを表現したいという気持ちがあればいつかはつたわる」。さて自分に是非とも表現したいものがあるのかと自問。そして次のことば、「聴衆を育てることは大切」「音楽を理解する力、聴く力を幅広く育んでいくべき」。


 
クラシックのコンサートに行くと、高齢の方々が多いけれども、またクラシック人口の少なさを思うときに、クラシックの世界に携わる方々は、どれだけこの聴衆を育てることに力を注いでいるだろうか。今に合わせると手っ取り早くはコミックのおすすめだろうか。「どれから読む?心が震える音楽漫画10選【クラシック・ジャズ・合唱・三味線】」といったお薦め漫画もあるようだ。その中でも「のだめのカンタービレ」は定番。音楽家の方々も最近では、コンサート本番前にショートメッセージを入れるなり、楽器や曲を楽しく紹介するなど、ずいぶんと分かりやすくしてくださっている。
 
流行歌も嫌いではない。名曲がたくさんある。ロック、シャンソン、パンク、民謡、演歌で気持ちがすっとすることもあります。ただクラシックには、やはり豊饒な世界があり、じゅーっと滋養が体に心にしみわたってくる。ノイローゼっぽさからも引き出してくれるぐらいの効果がある。好みは人それぞれでいいのでしょうけれども、恩恵を受けている身として、もっと愛好家が増えたならと願うところです。讃美歌は? これはいうまでもなく心に安らぎをくれますし、慰めがありますし、神を想わせますし、いつでもどこにでもあまねく満ちているべきものかと。「アメージング・グレイス」は神から人類へのプレゼントの一つだと私は思っています。

|

« ご案内 | トップページ | パイプオルガン »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/461668/68680663

この記事へのトラックバック一覧です: 聴衆を育てること:

« ご案内 | トップページ | パイプオルガン »